一般社団法人wreathが1周年を迎える
一般社団法人wreathは、セルフヘルプグループのプラットフォームを運営し、設立から1年が経過しました。この特別な機会に、彼らは「バースデードネーション」を実施することを発表しました。プラットフォームの拡充を目指し、今後の活動を支えるために多くの人々の支援を求めています。
セルフヘルプグループとは
セルフヘルプグループは、共通の問題や悩みを持つ当事者が集まり、支え合う場です。病気や障害、依存症、不登校、引きこもり、子育て、介護、性的マイノリティなど、さまざまな背景を持つグループがあります。このようなコミュニティを通じて、多くの人がつながり、自らの悩みに向き合うことができるのです。
バースデードネーションの背景
wreathは、「どんな悩みや生きづらさを抱えている人でも支え合える社会を実現する」というビジョンを掲げています。2024年4月にプラットフォームをβ版として公開し、すでに26の登録グループと約280の投稿ミーティングを実施するまでに成長しました。これも支えてくれる人たちのおかげです。1周年を含むバースデードネーションは、月額寄付を通じて、さらなる支援を求め、社会の理解を促進する手段とされています。
ドネーションの詳細
バースデードネーションは、2025年4月8日から25日までの期間に行われます。目標は月額寄付者を25人集めることで、参加者はシンカブルのキャンペーンページを通じて寄付が可能です。この寄付は、セルフヘルプグループを運営する取り組みに向けた大きな助けとなります。支援を通じて、悩みを抱える人々が自らの声を上げやすくなる社会を目指しています。
活動報告会の開催
また、活動報告会がオンラインで開催されることも発表されました。日時は2025年4月21日で、19時から20時までの1時間で行われます。参加希望者は事前に申し込みが必要で、締切は2025年4月18日です。この会を通じて、wreathのこれまでの活動を振り返り、今後のビジョンを共有する機会となります。
ホームページのリニューアル
wreathの団体ホームページも新しく生まれ変わりました。セルフヘルプグループについての情報をわかりやすく紹介し、利用者の声を掲載することで、より多くの人に知ってもらうことを目指しています。この取り組みは、セルフヘルプグループの認知度向上に繋がることが期待されています。
代表のメッセージ
wreathの代表理事である下村真代は、1周年を迎えた感謝の意を表し、「わたしだけじゃなかった」と思える社会の実現に向けて、バースデードネーションへの参加を呼びかけています。支援があればこそ、セルフヘルプグループの重要性を広め、より多くの人々に必要とされる場所を提供できると信じています。
この1年で得た経験を生かし、wreathはさらなる成長を目指していきます。これからも多くの方々の支援が求められていますので、興味のある方はぜひ参与してみてください。wreathの新しい取り組みによって、心の支えとなるコミュニティが広がることを期待しています。