楽天とサイエンスアーツの協業
2024-10-16 00:48:08

楽天とサイエンスアーツ、協業で信頼関係を深め新たな価値創造へ

楽天とサイエンスアーツ、資本業務提携に合意



楽天グループ株式会社と株式会社サイエンスアーツは、本日資本業務提携契約を結び、両社の協業を強化することを発表しました。この提携の背景には、双方が持つ技術やビジネス的なシナジーを活かし、業務効率化や新たな価値の創造を目指す狙いがあります。

特に楽天モバイルとサイエンスアーツは、法人向けに提供される「Rakuten最強プラン ビジネス」と、サイエンスアーツの「Buddycom」を組み合わせたセットプランの販売を強化する方針です。これにより宿泊施設などフロントラインワーカーの業務効率を高めることに寄与します。

この新しい業務提携は、2024年1月からの「Buddycom」の法人向け展開を皮切りに、さらなる拡大を目指します。楽天モバイルは「Buddycom」を通じて、宿泊業界に向けて多様なサービスを提供することで、デジタルトランスフォーメーション(DX)を進めるだけでなく、業務の効率化を実現する計画です。これに基づく新たな取り組みとして、楽天モバイル、楽天、サイエンスアーツの3社が協力して、AI技術を活用した共同開発を行うことにも合意しています。

共同開発の展望



特に注目すべきは、三社が連携して行う「Buddycom」の更なるアップグレードです。楽天のAI技術を活用し、フロントラインワーカーにとってより直感的で使いやすいコミュニケーションプラットフォームに進化させることを目指しています。これにより、企業の業務運営やマーケティングの効率が向上し、全体的な競争力の強化が図れるでしょう。

サイエンスアーツの平岡社長は、「この提携を通じて、楽天様と共に新しい価値を創造し、未来のDXを支える取り組みを進めていきたい」と意気込みを語っています。

資本提携の詳細



楽天は、サイエンスアーツへの出資も予定しており、819,000株の新株を引き受けることで、434,070,000円の出資を行います。この出資により、サイエンスアーツの出資比率は10.17%に達し、今後の事業展開においてより強固な基盤を築いていく狙いです。出資金の払い込みは2024年10月31日を予定しています。

楽天とサイエンスアーツの未来



今後、楽天モバイルは「Buddycom」を法人ソリューションとして提供し、それに伴い、宿泊業界や他のフロントラインワーカー向けに新たなサービスを展開します。この業務提携により、データ資産とAIの活用が進むことで、業務の効率向上が見込まれています。また両社は、楽天のエコシステムと連動したマーケティング活動を強化し、新たな顧客経験の創出を目指す姿勢を見せています。

楽天の三木谷社長も、この提携を通じて企業価値の最大化に貢献できると期待を寄せています。両社の取り組みが進むことで、より多くの企業がその恩恵を受けることができるでしょう。新たな時代のビジネスモデルとして、この資本業務提携がどのように発展していくのか、業界内外で注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社サイエンスアーツ
住所
東京都渋谷区渋谷1丁目2−5 MFPR渋谷ビル5F
電話番号

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