BAR「お酒の美術館」から新たなウイスキー『白巳』が誕生
2025年1月8日、水曜日に、株式会社NBGが展開するBAR「お酒の美術館」からオリジナルウイスキー第4弾『白巳(HAKUJA)』がリリースされます。このウイスキーは、長浜浪漫ビール株式会社の協力のもと、全国100店舗を展開する「お酒の美術館」の100店舗達成を記念する商品です。
『白巳』のこだわり
今回の『白巳』は、アイラクォーター樽、桜樽、シェリー樽といった多様な樽で熟成させた原酒を使っており、豊かな香りと深い味わいが特徴のワールドブレンデッドウイスキーです。設立以来、少量生産にこだわってきた長濱蒸溜所で手間暇かけて造られるこのウイスキーは、甘くウッディでスモーキーな香味が広がります。
豊かな香味と滑らかな口当たり
『白巳』の魅力は、琥珀に輝く美しい色合いと、バニラビーンズやハチミツ、綿菓子の甘さ、梅や杏子を想起させる香りが調和している点です。さらに、ダークチョコレートを感じさせるウッディさや、ピート由来のスモーキーさが豊かな余韻を演出します。口当たりが滑らかで、デザートを思わせるフルーティーな風味も魅力的です。
様々な楽しみ方
ストレートでも楽しめますが、ロックやハイボール、お湯割りにしてもその良さが引き立ちます。ウイスキー愛好家が手掛けたブレンドによって、至高の一杯が生まれました。
長濱蒸溜所の取り組み
長浜にある長濱蒸溜所は小型蒸留所として珍しい存在で、2016年から稼働を開始しています。日本のクラフトビールが盛況な中、同社はウイスキーへの情熱も持ち続け、スコットランドでの研修を経て本格的なウイスキー造りを始めました。
同蒸溜所では特に「命の水」と称されるウイスキーに焦点を当て、質の高い原酒を生み出しています。独自の熟成環境や技法が大いに評価されているのです。
素晴らしい歴史と理念
日本の干支である「巳」にちなんで名づけられた『白巳』は、繁栄の象徴を持つとされ、琵琶湖・竹生島にある神社との縁も感じられます。これにより、このウイスキーにはさらなる発展を祈る意義が込められており、特別な意味合いを持っています。
『白巳』の原酒選定とブレンドには、ウイスキーブロガーとして名高いくりりん氏が携わっており、ウイスキーの愛好家にとっては、特に注目の存在です。
手に入れる方法
『白巳』はお酒の美術館各店舗でのみ味わうことができ、購入希望者は早めの来店をおすすめします。
この新しいウイスキーをきっかけに、日本のクラフトウイスキーの世界の魅力を再発見しましょう。ウイスキー愛好家は必見の逸品です。