神戸に新研究拠点
2025-03-31 14:27:44

神戸医療産業都市で研究開発の新拠点『アイパーク神戸(仮称)』が始動

神戸医療産業都市で新たな研究施設『アイパーク神戸(仮称)』が始動



神戸医療産業都市において、三菱商事株式会社、三菱商事都市開発株式会社、アイパークインスティチュート株式会社(iPi)が共同で、新たな研究開発の拠点となる"アイパーク神戸(仮称)"の開発を進めています。この施設は賃貸ラボ型の研究開発施設として設けられる予定で、神戸ポートアイランド内に位置します。実際には、三菱商事都市開発が神戸市と土地の売買契約を締結したばかりの段階です。

近年、半導体や医療などの先端産業が急成長を遂げている中で、これらの分野における研究開発はますます重要になっています。神戸医療産業都市は1998年から神戸市が取り組んできたプロジェクトで、医療関連産業が集積する場所として、現在では350社を超える関連企業が確立されています。この地域は、三菱商事が目指す「先端産業を核としたまちづくり」の先行事例とも言えるでしょう。

“アイパーク神戸(仮称)”の開発は、iPiが持つサイエンスパークの運営経験と、三菱商事都市開発の高機能物流倉庫やシェア型製造設備の知見を融合させることにより実現します。

施設の最適な立地


計画されている施設は、神戸医療産業都市の中でも神戸ポートアイランド2期に位置します。交通アクセスも抜群で、神戸新交通ポートライナーの計算科学センター駅に直結予定。さらに、神戸市の繁華街である三宮駅からは約16分、神戸空港駅からも約6分で行ける位置にあるため、利便性が非常に高いです。

地域貢献と未来の展望


この取り組みを通じて、神戸医療産業都市でのまちづくりに貢献し、新たなイノベーションの創出を促進することが期待されています。三菱商事、三菱商事都市開発、iPiの三社は、各社の知見やネットワークを活かし、研究開発施設を起点とした大規模な都市開発や運営の可能性を模索しています。

三菱商事とその関連会社の概要


三菱商事株式会社は、多岐にわたる分野でビジネスを展開する企業で、特に地球環境エネルギーや社会インフラに注力しています。このプロジェクトを支える三菱商事都市開発株式会社も、都市の未来を見据えた開発を行っています。

また、アイパークインスティチュート株式会社は、湘南ヘルスイノベーションパークの運営実績を基に、ライフサイエンスのエコシステムを構築することを目指しています。

神戸医療産業都市と"アイパーク神戸(仮称)"が連携することで、今後更なる産業の発展と地域の活性化が期待されているのです。


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会社情報

会社名
アイパークインスティチュート株式会社 
住所
神奈川県藤沢市村岡東二丁目26番地の1
電話番号

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