インバウンドサミットin瀬戸内がついに始まる!
2024年11月7日、愛媛県松山市の愛媛県民文化会館にて「インバウンドサミットin瀬戸内」が開催されます。このサミットでは、観光業や地域活性化に関わる重要なテーマを皆で考える場となり、特に「なぜ人々は瀬戸内に魅了されるのか」というテーマの下、基調セッションが行われます。
登壇者とセッション内容
基調セッションには、著名な登壇者が揃います。まず、Airbnb Japanの代表取締役である田邉泰之氏が登壇します。彼のリーダーシップの下、Airbnbは日本における民泊の市場を開拓し、愛媛県とも連携して観光客を呼び込む取り組みを行っています。田邉氏は、広範な宿泊施設を提供するプラットフォームの運営に携わり、世界各国で800万件以上の宿泊情報を持つAirbnbの成長をリードしてきました。
次に、瀬戸内リトリート青凪の総支配人である下窪日登美氏がセッションに参加します。彼女が運営するホテルは、デザイン性と快適性を兼ね備え、2024年には「ミシュランキー」にも選ばれるなど注目を集めています。下窪氏は「旅の目的地」としての宿の重要性を説き、地域の観光業の発展に寄与しています。
さらに、四国ツアーズ株式会社の地域コーディネーター出尾宏二氏も加わり、彼の経験から地域資源を活用したインバウンド観光の促進について語ります。出尾氏が携わった数々のプロジェクトは、海外からの観光客を積極的に徳島県へ誘致し、成功を収めています。
このセッションは、インバウンドプラットフォームを運営する株式会社MATCHAの代表取締役である青木優氏のモデレーションのもと、より深い対話が行われる予定です。
モデレーターと特別ゲスト
今回は、元NHKアナウンサーで愛媛・伊予観光大使の武内陶子さんがモデレーターを務めます。彼女は、観光や地域振興に関する豊富な知識を持ち、参加者との対話を円滑に進める役目を担います。観光業に対する彼女の視点は、深い洞察をもたらすことでしょう。
参加方法とイベント概要
このイベントへの参加は事前申し込みが必要です。インバウンド施策に関わる方や地域での観光業に興味を持つ方の参加を広く呼びかけています。サミットの開催は、地域のリーダーたちが瀬戸内の未来について議論し、新たな観光の可能性を探る貴重な機会です。
- - 日時: 2024年11月7日、13:20〜14:20
- - 開催場所: 愛媛県民文化会館 2階(真珠の間)
- - 参加費: オフライン参加は一般7,000円、学割4,000円などがあります。
詳細な情報は公式サイトからご確認いただけますが、参加希望の方はお早めにお申し込みをお済ませください。オンラインでも参加可能なため、多くの方々にとって貴重な機会となることは間違いありません。
このサミットを通じて、瀬戸内地域が持つ観光資源の魅力を再認識し、さらなる発展を目指すための新しい知見が得られることでしょう。皆様の参加を心よりお待ちしております。