ワイルドターキーの新作が登場
バーボンファンならずとも注目の「ワイルドターキー」ブランドから、伝説的マスターディスティラーであるジミー・ラッセルのキャリア70周年を祝した限定ボトル「ワイルドターキー 8年 ジミー・ラッセル 70周年記念ボトル 750ml」が2025年2月4日から数量限定でリリースされます。
ジミー・ラッセルの偉業
ジミー・ラッセルは1945年、彼が18歳の時にワイルドターキー蒸溜所でキャリアをスタートし、2024年には70周年を迎える世界的にも名の知れた現役のマスターディスティラーです。彼は職人としての道を下働きから始め、持ち前の才能と情熱でバーボンづくりに捧げてきた日々が、今日の地位につながりました。
この70周年記念ボトルは、ジミーが手掛けたバーボンの深い味わいを体現する101プルーフ(アルコール度数50.5%)で、8年熟成したバーボンを彼の秘密のリックハウスから厳選した原酒とブレンドしています。これにより従来のワイルドターキー 8年とは異なる特別なプロファイルを持つバーボンが誕生しました。
テイスティングノート
香り
ボトルを開けると広がるのは、バニラやオーク、さらにシナモンの香り、加えてハチミツとブラウンシュガーの甘美な香りが口をつきます。たばこやオレンジピールもほのかに感じられ、非常にリッチなアロマです。
味わい
口に含むと甘いクリームやバニラが広がり、バタースコッチの風味が続きます。さらにストーンフルーツのデーツ、ピーカンナッツ、紅茶と続く多層的な味わいが楽しめます。
余韻
余韻は温かなキャラメルのノートからダークチェリーに続き、オーク、カラメル、ビターチョコレートの複雑な風味を感じることができ、余韻にも長い楽しみが待っています。
おすすめの楽しみ方
この特別なバーボンはストレートやオンザロック、ハイボールで楽しむことが推奨されています。どのスタイルでも、ジミー・ラッセルの70年にわたる情熱と技術が込められたバーボンを堪能できるでしょう。
ワイルドターキーのこだわり
「ワイルドターキー」の名は1942年にさかのぼります。当時、社長のトーマス・マッカーシーが自慢のバーボンを友人たちにふるまった際、誰かが七面鳥にちなんで名づけて以来、この名がついたのです。
バーボンの魅力はスパイシーでバニラのような香り、そして上質なまろやかさにあります。特に、ライ麦や大麦をたっぷり使った原酒に、ケンタッキーの天然水で仕込んだウイスキーは約3年以上の長期熟成を経て、深い味わいに仕上げられています。また、ワイルドターキーは2000年にバーボンの殿堂に名を刻んだジミー・ラッセルのもと、三代にわたるファミリーブレンドがその味を支えています。
終わりに
ワイルドターキー 8年 ジミー・ラッセル 70周年記念ボトルは、ただのウイスキーではなく、ジミーの情熱と技術の結晶とも言える一品です。この特別なボトルは、生涯のコレクションに値する逸品として、多くの人々に喜ばれることでしょう。