最新の歴史群像4月号が注目の特集を満載して登場！

2025年3月6日、株式会社ワン・パブリッシングから『歴史群像4月号』がリリースされました。本号は、歴史ファンや戦争史愛好者にはパラダイスとも言える内容が詰まっています。特に注目すべきは、日米の空母を徹底的に比較する特集、そして朝鮮戦争における重要な戦局を描く特集です。

1. 日米空母徹底比較

本号の目玉とも言える第一特集『日米空母徹底比較』では、太平洋戦争での海戦において中心的役割を果たした日米の航空母艦を、種類ごとに詳しく分析します。大型空母や小型空母、さらには商船を改装した空母など、さまざまな視点から比較されます。空母はその機能から、(1)船としての部分と、(2)艦上機を運用するための部分に分かれ、本特集でもこの二つの視点を元に２部構成で詳述。船体の設計や航続力、艦載機の搭載数、さらには飛行甲板の形状などの違いを徹底的に検証し、どちらの国がどの点で優れていたのかをしっかりと読み解きます。

2. 朝鮮戦争の重要な転機

第二特集では、朝鮮戦争の激闘が取り上げられます。韓国軍と国連軍が窮地に陥ったとき、マッカーサーのリーダーシップが光る『仁川上陸作戦とソウル奪回作戦』が詳細に描かれます。この作戦は、米軍の上層部の反対を押し切って行われ、北朝鮮軍の戦略を根本から覆しました。本記事では、この作戦の背景や経過、そしてどのように戦局が変わったのか、その重要性を見届けることができます。

3. 秋山真之に見る日本海軍の英知

第三特集では、日露戦争で大勝利を収めた秋山真之の生涯とその兵学思想が特集されます。連合艦隊の参謀として成功を導いた彼の洞察力は、まさに将来の戦闘を見越したものであり、彼の思想がどのように今の時代に生かされているのかを考察します。この特集を通じて、秋山の知恵や視点が現代にどうつながっているのかを探ります。