ファンベース診断
2020-09-15 21:00:02
ファンの感情を可視化する新サービス「ファンベース診断v.1.0」の魅力
ファンの感情を理解するための新たな手段
9月16日より、株式会社ファンベースカンパニーが新たに提供を開始した「ファンベース診断v.1.0」。このサービスは、企業が自社のファンの感情を定量的に把握し、ファンとの関係を深めるためのものです。ファンを大事にする企業にとっては必見のサービスです。
なぜ「ファンベース診断」が必要なのか?
近年、企業の成功には顧客との良好な関係が不可欠です。しかし、多くの企業が「ファン」をどのように捉え、活用すれば良いのかに迷っています。「ファンベース診断」は、企業がこれらの疑問を解消する助けとなるツールです。実際に、開発の背景として多くの企業からの相談が寄せられたことがその理由です。ファンの感情を理解し、どのステージにいるかを把握することで、効果的な戦略を練ることが可能になります。
「ファンベース診断v.1.0」の仕組み
この診断は、以下のような特徴を持っています。
1. ファンステージの可視化
顧客の感情は段階的で、「関与なし」「発見」「定着」「参加」「共創」というステージに分かれています。診断を通じて、顧客がどのステージに位置しているのかを確認できます。これにより、適切なアプローチの手がかりを得ることができます。
2. ファン度マッピング
ファンの状態に基づいて、「コアファン」「ファン」「ライトファン」「未ファン」に分類され、顧客のファン度分布を視覚化します。これにより、どのカテゴリに力を入れれば良いかが明確になります。
3. 意向スコアと価値スコア
このサービスでは、ファンが企業やブランドからどのような「価値」を感じているかが数値化されます。機能的な価値だけでなく、情緒的な価値や未来に関する価値が評価され、企業が強化すべきポイントが一目で分かります。
4. 推奨意向相関分析
ファンが持つ推奨意向の背景にある価値を分析します。これにより、どのような価値感が持続的な推奨につながるのかを探ることができます。
5. 購買金額クロス分析
顧客の行動と感情的なファン度の関連を分析し、実際の購買行動がファンの感情にどれほどつながっているのかを評価します。これにより、顧客生涯価値の向上に向けての戦略が見えてきます。
具体的な調査事例
「ファンベース診断v.1.0」では、実際の企業の調査事例を紹介しており、実際のデータに基づいた分析が行われています。これは、専門家や協力企業の協力を得た上での成果です。
利用方法と今後の展望
「ファンベース診断v.1.0」に興味がある方は、公式ウェブサイトから設問をダウンロードし、自社の状況を確認することができます。今後、さらなるサービスの提供や機能の改善が期待されています。
ファンの感情を的確に把握することで、企業はより深い関係性を築きビジネスを成長させることができるでしょう。今後の「ファンベース診断」にも注目です。
会社情報
- 会社名
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株式会社ファンベースカンパニー
- 住所
- 東京都渋谷区東3-25-11TOKYU REIT恵比寿ビル702
- 電話番号
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