柳川市の新たな観光拠点「にぎわい交流施設」
福岡県柳川市では、西日本鉄道(西鉄)が中心となり、柳川駅周辺の整備事業を進めています。この一環として、2026年4月から着工し、2027年6月にオープン予定の「にぎわい交流施設」が、地域の新たな交流の場として期待されています。
柳川の魅力を新たに発信
歴史豊かな町並みと掘割で知られる柳川市は、川下りや新鮮なうなぎが味わえるグルメスポットとして、観光客に人気があります。2024年には観光客数が121万人に達すると見込まれ、その中には多くの外国人観光客も含まれています。西鉄はこの魅力をさらに引き出し、国内外から訪れる人々に新たな体験を提供することを目指しています。
施設の概要と計画
「にぎわい交流施設」は、西鉄柳川駅西口の「西鉄からたち名店街」跡地に位置します。南北80メートルの2階建ての和モダンスタイルの建物で、観光案内所、物販、飲食、宿泊機能を兼ね備えています。地域の住民だけでなく、観光客にも利用されるこの施設は、柳川の新しい観光スポットとなるでしょう。
1階には観光案内所や店舗が入場し、郷土の特産品や飲食を提供する予定です。2階には宿泊施設も完備し、訪れた人々がゆっくりと滞在できる環境を整えることを目指します。
施設のデザインは、「水都柳川の新・縁日広場」として、地域住民と観光客が融合して楽しむことができる空間を提供することをコンセプトとしています。地域の食材や工芸品を通じて、柳川の魅力を存分に発信し、観光地としての非日常感を演出します。
様々な整備プロジェクトとの連携
西鉄は2015年から始めた第1期整備に続き、2019年から第2期整備として福岡県と連携しながら、柳川駅前に新たな水辺の広場を設け、同施設を含む整備事業を進めています。掘割を駅前まで引き込み、舟の乗船場と水辺空間を融合させた広場を計画するなど、地域の魅力を最大限に引き出す運営を目指しています。
地域活性化への寄与
この「にぎわい交流施設」は、柳川市の玄関口として地域活性化に寄与することが期待されており、訪れた観光客にとっても心地よい滞在を提供する場所になることでしょう。西鉄としては、地域と手を携えながら、今後も観光地としての柳川を盛り上げていく予定です。