日本企業初となるDrupal認定パートナー認証の快挙
デジタルサーカス株式会社は、このたびオープンソースCMS『Drupal』の認定プログラムにおいて、日本初の『Drupal認定パートナー』に認証されました。この発表は、デジタルサーカスが実施してきたDrupal導入の実績やその技術的な貢献が高く評価されたことを示しており、同社の取り組みの重要性が認識されています。
Drupalアソシエーションの期待
オープンソースCMSであるDrupalは、その高度なカスタマイズ性と多言語対応の機能から、多くの企業や機関で採用されています。特に、Drupalアソシエーションは、CMSの持続可能性を確保するために、ビジネスニーズに応じた新たな認証プログラムを設けています。今回の『Drupal認定パートナープログラム』は、Drupalプロジェクトにおけるリーダーシップや貢献を示す組織を、公式に認定する仕組みです。
このプログラムにより、認定を受けた団体は自身が持つ実績やコミュニティにおける存在感を示すことができ、より多くの企業においてDrupalの導入が進むことが期待されています。
デジタルサーカスの貢献
デジタルサーカスは、2008年からDrupalの導入支援を開始し、数多くの国内企業へのサポートを通じてコミュニティにも貢献してきました。今後は、毎年行われる評価に基づいてさらに認定レベルが更新されていく中、同社は継続的な努力を重ねていくことでしょう。
特に注目すべきは、デジタルサーカスが開発したDrupalを基にした日本向けパッケージ『Risley(リズリー)』です。この製品は、グローバルに展開する企業が自国のブランド戦略を維持しながら、多言語でのサイト運営を可能にします。ライセンスフリーで利用できるため、導入後すぐに運用が始められる点が魅力です。
Drupalの特長と影響
Drupalは、400万を超えるユーザーに支えられ、世界中の多くのサイトで利用されています。その特性から、企業にとってサイトの信頼性や拡張性を高める重要な選択肢となっています。
デジタルサーカスが認定パートナーとなることで、Drupal導入を検討している企業に向けたサポートがさらに充実し、国内での利用促進にもつながると期待されています。この認証は、Drupalの品質や信頼性を示すものであり、企業の競争力向上にも寄与します。
まとめ
デジタルサーカス株式会社が日本初のDrupal認定パートナーに認証されたことは、オープンソースCMSの発展を追求する企業の中での大きな里程標です。今後の展望として、同社の活動が多くの企業に影響を与え、Drupalが日本におけるデジタルソリューションの選択肢となっていくことが期待されます。
この成功を機に、デジタルサーカスはさらなる挑戦を続け、Drupalのコミュニティや市場への影響を拡大していくでしょう。