釜浅商店、NY初出店
2025-04-28 13:25:55

釜浅商店、ブルックリンに初出店!日本の台所道具を世界へ

釜浅商店、アメリカ初出店!ニューヨーク・ブルックリンでの挑戦



料理道具の専門店「釜浅商店」が、アメリカ初の店舗を2025年4月26日にブルックリンの「50 Norman」にオープンします。この新しい店舗は、長い歴史を持つ合羽橋の本店から日本の台所道具の魅力を世界に伝える拠点として期待されています。

合羽橋店の素晴らしさを持ち込む



釜浅商店は明治41年に創業し、料理道具の提供に関しては115年以上の実績を持つ老舗です。今回、ブルックリン店では、日本の包丁、鍋、フライパンなど約135種類の製品を取り揃え、和の心を大切にした道具を通じて料理を愛する人々に喜びを提供します。店内では、おひつや七輪、耐火レンガコンロなど、実用的で美しい商品が数多く並ぶ予定です。

出店の背景



釜浅商店の出店背景には、2015年と2018年にサンフランシスコで開催したポップアップイベントがありました。これらのイベントを通じて、多くの現地の料理人や料理愛好家と交流し、彼らが日本の料理道具に興味を持っていることを実感しました。特に、アメリカ市場には、日本の伝統的な料理道具に対する関心が高まっていると感じています。

2023年11月には、ニューヨークの「CIBONE Brooklyn」にて1周年イベントを実施するとともに、2024年には再びポップアップイベントが予定されています。これらの経験を通じて、アメリカでの料理道具のニーズを再確認し、より多くの人々に日本の良い道具を体験してもらう必要があると感じたのです。

熊澤大介社長の想い



釜浅商店の代表取締役社長、熊澤大介氏は「本店の精神を大事にしながら、ブルックリンにしっかりと根付いていきたい」と語っています。彼は、ただ道具を販売するだけではなく、その背景や使い方を丁寧にお伝えすることが重要だと再認識しています。日本の料理道具を通じて、心地よい時間を提供し続けたいという熱い想いが伝わってきます。

「50 Norman」の魅力



ブルックリンにある「50 Norman」は、日本の魅力を発信するプラットフォームとして、多文化的なエリアに位置しています。このマルチ・コンプレックスには、フレンチ・ジャパニーズレストラン「HOUSE Brooklyn」や、出汁専門店「DASHI OKUME」なども併設されており、訪れる人々に新しい体験を提供します。釜浅商店はその一部として、日本の料理道具の素晴らしさを伝える役割を果たします。

日本の「良理道具」を広める



釜浅商店は、単なる商品販売にとどまらず、料理人や家庭の料理愛好家と直接対話を重ねています。これにより、彼らのニーズに応える商品のセレクションやサービスを展開します。店舗内では、名入れサービスや包丁の研ぎ直しといったメンテナンスサービスの提供も予定されています。

まとめ



釜浅商店のブルックリン店のオープンは、日本の料理道具を通じて新たな文化交流を生む絶好の機会です。日本の「良理道具」を正しく伝え、質の高い料理体験を提供することを目指して、2025年の開店を楽しみに待ちましょう。


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会社情報

会社名
株式会社 釜浅商店
住所
東京都台東区松が谷2-24-1
電話番号
03-3841-9355

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