下水道展札幌
2023-06-15 15:00:02
下水道展’23札幌:国内最大の下水道技術向けイベントが初開催!
下水道展’23札幌がついに開催!
国内最大の下水道に関する展示会「下水道展’23札幌」が、2023年8月1日から4日までの期間、札幌で初めて開催されます。このイベントは、全国の下水道関連企業や団体が集まり、最新の技術やサービスを紹介します。これまで東京、大阪、横浜、北九州などでも行われてきたこの国際的なイベントが、今年は札幌市で開催されることになりました。札幌市は昨年に市制100周年を迎え、新たな一歩を踏み出す場として選ばれました。
参加する企業と団体
今年は299社と団体が参加する予定であり、下水道事業の管理者である地方自治体などが主なターゲットです。この展示会では、最新の下水道に関する技術や機器、サービスが一堂に会するため、業界にとって貴重な情報交換の機会となるでしょう。
「オール北海道・下水道アカデミア」
"夏休みの自由研究にもおすすめ!"という位置づけで、特に子供たちや一般の方に向けた「オール北海道・下水道アカデミア」が開催されます。ここでは、AR技術を使った浸水体験や楽しいゲームを通じて、下水道に関する知識を学ぶことができます。また、自由研究の役に立つ「取材ノート」が配布されるなど、家庭での学びを後押しします。人気のデザインマンホールについての企画も用意されています。
地元の魅力を味わう「オール北海道おもてなしスペース」
札幌市が開催する「オール北海道おもてなしスペース」では、道内各地のご当地グルメや特産品の販売など、地元の魅力がたっぷり詰まった企画が目白押しです。キッチンカーによる料理や観光ポスター展、さらには地元のエンタメパフォーマンスも予定されています。特に注目したいのは、YOSAKOIソーランやアイヌ古式伝統舞踊パフォーマンスなど、北海道らしさを感じられるプログラムです。
札幌市下水道初の「雪ミク」デザインマンホール
今回の最新企画の一つが、北海道を応援するキャラクター「雪ミク」を用いたデザインマンホールです。これが札幌市下水道では初となり、大通公園や大倉山ジャンプ競技場など、市内の観光地に設置される予定です。この特製マンホール蓋は、多くの観光客や市民にとって新しい話題になることでしょう。
「下水道×農業」の連携企画も
下水道と農業の取り組みとして、全国的に推進されている下水汚泥の利活用が特集されます。北海道は農業産出額が全国1位であり、その強みを活かしたあらたな企画や事例が多数紹介されます。さらに、俳優の森崎博之さんが参加するトークライブ「ホンネトーク下水汚泥由来の肥料利用を語る!」も開催されます。
併催行事「第60回下水道研究発表会」
展示会に併せて開催される「第60回下水道研究発表会」でも、国内外の最新技術や研究成果が披露されます。これは昭和39年から続く下水道に関する最大の研究発表会であり、参加者は多彩なテーマに触れる貴重な機会です。特別講演もあり、下水道技術の進化に欠かせないイベントとなっています。
開催概要
開催場所: 札幌ドーム(北海道札幌市豊平区羊ケ丘1)
期間: 2023年8月1日(火)~4日(金)
入場料: 無料
下水道展は、一般の方々にも楽しんでもらえるような工夫が満載ですので、ぜひゆっくりと足を運んでみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
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公益社団法人 日本下水道協会
- 住所
- 東京都千代田区内神田2-10-12内神田すいすいビル
- 電話番号
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