足の神様の御守り「足守(あしまもり)」とは
大阪府豊中市に位置する服部天神宮では、古くから「足の神様」として信仰されています。この神宮は、菅原道真公が太宰府に向かう途中、少彦名命という医薬の神様に導かれ、足の病を癒やされたエピソードに由来しています。この神聖な場所にお祀りされた神様は、特にスポーツやリハビリに励む人たちにとって大変貴重な存在となっており、多くの信者がそれぞれの願いを込めてお参りに訪れます。
最近、その信仰を形にした新しいアイテム「足守(あしまもり)」が登場しました。このお守りは、特に足に関連する願いを持つ人々のために作られており、日々の生活やトレーニングを支える存在となることを目指しています。スポーツ選手はもちろん、リハビリを行っている方々にもぴったりです。
「足守(あしまもり)」の特徴
「足守(あしまもり)」は全8色で展開されており、赤、黄、青、黒、橙、赤蓄光、黄蓄光、白蓄光のカラーバリエーションが揃っています。それぞれの色は持ち主の個性や願いを表現するために選ばれています。また、靴紐を通して取り付けることができるため、スポーツシューズにさりげなく取り入れることができます。
モチーフとなっているのは梅の花です。これは菅原道真公が生前に愛した花であり、「梅の花が開くように、皆さまの願いも開花しますように」という願いが込められています。また、「足」の漢字も特徴的で、これは隋時代の書体に基づいています。「人が前進する様子」を表現する足の漢字が、スポーツを志す人々やリハビリを行う方々にぴったりとフィットするため、選ばれました。
手書きの祈り
お守りに添えられる台紙には、手書きによる祈りの言葉が揮毫されています。スポーツに励む方々には「健脚で快走できますように」、リハビリ中の方には「足の病から回復し、一歩前に進むことができますように」という気持ちが込められています。さらに、畜光機能も備えており、暗い場所でも足元を照らす役割を果たします。
アートディレクションの背景
「足守」は、アートディレクターの原田祐馬さんや平川かな江さんがディレクションを担い、服部天神宮とUMA/design farmのコラボレーションにより誕生しました。彼らの独自のビジョンがこのプロジェクトに新たな風を吹き込んでいます。
オンライン授与所の開設
近年の社会情勢により、直接神社へ訪れることができない方々のニーズにも対応するため、服部天神宮では「足守」のオンライン授与所を設けました。これにより、「足に悩みを抱える家族へ贈りたい」「スポーツを頑張る息子にプレゼントしたい」と願う方々に、手軽にお守りを手に入れていただけるようになっています。
ここでのお申し込みは、
こちらのリンクから可能です。
「足守」を身に着けることで、皆さまが安心して新たな一歩を踏み出せることを願っています。