WEGOのバーチャル店
2020-04-27 10:03:27
WEGO初のバーチャル店舗が「バーチャルマーケット4」に登場!
世界最大級のバーチャルイベント「バーチャルマーケット4」が、2020年4月29日から5月10日まで開催されます。このイベントにおいて、ファッションブランドのWEGOが初めてバーチャル店舗「WEGOパラリアルトーキョー店」を出店することが決定しました。これは特に、ユーザーが仮想空間で新しいショッピング体験を得るための重要なステップとなります。
「WEGOパラリアルトーキョー」は、パラリアルというテーマの仮想都市に位置する店舗であり、デジタルとリアルの融合を目指しています。 WEGOはこの出店を通じて、従来の顧客層に加え新しいターゲット層の獲得を狙い、デジタルでのファッション販売チャネルを拡充させていく意向です。VRやAR技術が進化し、新たな生活様式が登場する中、今後はアバター用のファッションアイテムの販売にも力を入れていく予定です。
今回のバーチャル店舗では、正真正銘のWEGOスタッフがアバターとして活動し、リアルタイムで顧客とコミュニケーションを取る新たな雇用モデルも取り入れるとされています。これにより、遠隔地にいるスタッフでも店舗の品揃えやサービスを提供できる仕組みが構築されます。
「バーチャルマーケット」とは、ユーザーがVR空間でリアルタイムに買い物ができるイベントです。出展者は、アバター用の衣服やアイテム、さらには自作のイラストや音楽なども販売しています。全36の会場には約40社の企業と1,400の一般クリエイターが参加し、これまでの来場者数は第3回では710,000人を超え、今回はさらに多くの集客が見込まれています。
WEGOの展示ブースは、ブランドとの親和性を考慮した特別なデザインが施され、参加者は「パラリアルトーキョー」ならではのユニークなブランド体験を楽しむことができます。WEGOの店舗デザインを手掛けるのは、人気のイラストレーター、さわえみか氏です。アート本来の魅力を引き出し、ブランドのストッリーを体現する空間が展開されます。
さらに、グラフィティアートの第一人者、COSAONE氏によるアートも登場。彼の作品は、ストリートカルチャーと一体化し、バーチャル内でのフォトスポットとしても機能します。このアートに触れながら、アバターを使った新しいスタイルのファッションを楽しむことが可能です。
WEGOのビジョンは、ファッションをデジタルへと拡張し、消費者に新鮮な体験を提供することです。この新たなチャレンジが、どのように店の売上やブランドへの関心に影響を与えるのか、今後の展開が楽しみです。バーチャルリテール市場が成長する中で、WEGOは歴史的な一歩を踏み出したと言えるでしょう。
今後のバーチャルファッションの進展にも期待が高まる中で、WEGOがどのように新しいトレンドを生み出していくのか、注目が集まります。バーチャルでのファッション体験が日常の一部になる未来が、すぐそこに迫っています。
会社情報
- 会社名
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株式会社ウィゴー
- 住所
- 東京都港区芝浦4-15-33芝浦清水ビル 7F
- 電話番号
-
03-6400-5051