EM DRIVE CHAIR®登場
2025-12-19 17:22:37

新世代リハビリチェア「EM DRIVE CHAIR®」が整形外科で本格展開開始

株式会社Rad PROJECTの新たな挑戦



株式会社Rad PROJECT(東京・渋谷)が、革新的なリハビリテーション支援機器「EM DRIVE CHAIR®(エムドライブチェア)」の本格展開を発表しました。この製品は高出力電磁刺激(Electro Magnetic Stimulation, EMS)を使用しており、非侵襲的に患者へアプローチできるのが特徴です。

EM DRIVE CHAIR®とは?


「EM DRIVE CHAIR」は、服を着たまま座るだけで使用でき、深層筋への刺激が可能です。具体的には、腰部多裂筋や腸腰筋、骨盤底筋などのインナーマッスルを対象としています。このアプローチにより、皮膚や脂肪の抵抗を最小限に抑えながら、モーターニューロンを活性化し、深層筋群の収縮を促進します。特に、運動が難しい高齢者や術後の患者、慢性腰痛を持つ患者に効果を発揮します。全体的な生活の質(QOL)の向上を目指す支援機器です。

整形外科での主な活用法


「EM DRIVE CHAIR」は整形外科やリハビリ現場でさまざまな活用が期待されています。以下はその一部です:
  • - 術後リハビリ:腰椎手術後や人工関節手術後のリハビリテーションを補助します。
  • - 腰痛緩和:腰部痛の軽減や可動域改善を支援します。
  • - 歩行や動作補助:腸腰筋や腰方形筋へのアプローチで歩行や立ち上がり動作の補助が可能になります。
  • - 骨盤の安定性向上:大殿筋や中殿筋を刺激し、骨盤の安定性を向上させます。
  • - 腰椎疾患への対応:脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアといった腰椎疾患の保存療法にも役立ちます。
  • - 高齢者ケア:サルコペニアやロコモティブシンドローム対策としても機能します。

医療現場からの高評価


医療関係者の間では、「EM DRIVE CHAIR」は非接触かつ非侵襲であり、痛みや身体的負担を大幅に軽減できる点が評価されています。また、患者は衣服を脱がずに使用できるため受容性も高いのです。さらに、施術中にスタッフが付き添う必要がなく、省人化にも貢献し、特に高齢者や術後の患者に容易に導入できるため需要があります。

今後の展望


Rad PROJECTでは、整形外科や回復期リハビリテーション施設において「EM DRIVE CHAIR」の導入支援を進めていく方針です。デモンストレーションや臨床活用事例の共有を通じて、新しいリハビリの選択肢としての普及を目指しています。2025年5月には日本整形外科学会学術総会、10月には日本栄養精神医学研究会で展示を行う予定です。

製品概要


  • - 製品名:EM DRIVE CHAIR®(エムドライブチェア)
  • - 用途:リハビリ支援機器
  • - 特長:非侵襲・非接触/深層筋刺激/省力運用
  • - 対象:整形外科、リハビリテーション科、泌尿器科、婦人科など関連医療施設

お問い合わせ先




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会社情報

会社名
株式会社Rad PROJECT
住所
東京都渋谷区広尾5-19-10WILL HAGIYA BUILDING 4F
電話番号
03-5447-6658

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