フェアリーデバイセズがJapan IT Week名古屋に出展し最先端技術を可視化

フェアリーデバイセズがJapan IT Week名古屋に登場

2025年5月28日から30日まで、名古屋のポートメッセにて「Japan IT Week名古屋」が開催されます。この大規模なイベントには、フェアリーデバイセズ株式会社が出展します。フェアリーデバイセズは東京都文京区に本社を構える企業で、人々の知恵を流通可能にすることを目指しています。

人間工学に基づいたTHINKLETデバイス

今回の展示では、特に注目されるのが首掛け型ウェアラブルデバイス「THINKLET」です。このデバイスは人間工学に基づいて設計されており、装着者の負担を軽減します。内部にはカメラやマイク、4G LTEモジュールを装備しており、ハンズフリーでの作業が可能です。また、5チャンネルのマイクアレイを搭載しているため、騒音が発生する環境でも装着者の声をクリアに収録できます。

実際にTHINKLETデバイスを使用したデモが行われるため、来場者はその優れた機能を直接体験することができます。

LINKLETサービスの特徴

さらに、THINKLETデバイスと連携する「LINKLET」サービスも展示されます。このサービスは、THINKLETデバイスの一人称視点を活用して、遠隔支援やビデオ配信を行うことができます。特に「Microsoft Teams」や「Zoom」といったプラットフォームでの利用が想定されています。

これは、アフターコロナ時代における新しい共同作業のかたちとして、多くの関心を集めています。実際に、世界最大のテクノロジー展「CES 2022」では、Innovation Awardsを3部門で受賞するなど、注目の技術として広く認められました。また、Time社が選出した「The Best Inventions」も受賞しており、革新性が高いことが伺えます。