南海トラフ地震対策訓練が海南市で開催
公益社団法人Civic Forceは2025年3月に和歌山県との重要な協定を結び、南海トラフ地震を含む大規模災害に備えた訓練を実施することが決まりました。この訓練は、実際に起こりうる災害に対する準備が如何に重要であるかを再確認する機会でもあります。
訓練の詳細
訓練は2025年10月6日(月)に行われ、海南市民運動場西側に設置された備蓄倉庫を中心に進行します。この活動には和歌山県、海南市、和歌山県遊技業協同組合、CivicForceが参加し、各機関の役割を明確にすることが目的です。
- - 日時: 2025年10月6日(月)11時00分〜14時00分
- - 場所: 海南市民運動場西側 備蓄倉庫(海南市大野中973番地)
訓練内容
訓練は2つの主要なパートに分かれています。最初の1時間は、開会式や物資展示、積み込み作業が行われ、続いて物資供給の場所を開設する訓練が行われます。具体的な流れは以下の通りです。
1. 11:00〜12:00 開会式、物資展示、積み込み作業
- 参加者はACT LOVE海南店(海南市築地1-100)にて、災害時に必要な物資を理解し、体験する機会も得られます。
2. 12:30〜14:00 物資供給場所の開設訓練
- CivicForceから提供される災害用トイレなどの物資を積み込み、LOVE海南店で避難者に供給する準備をします。
参加方法
訓練は一般参加者も募集中で、特に地元住民の参加を歓迎しています。14時からは、LOVE海南店で住民参加型の防災体験やミニ講座が行われ、先着150名には防災グッズのプレゼントも用意されています。
参加費は無料で、申し込みは不要。18歳未満の方でも参加可能です。
災害時支援の重要性
LOVE海南店は、この訓練の一環として、災害時に避難者への支援を行う「災害時支援協力店」として認定されています。店舗では、トイレや食料などを避難者に提供することで、地域の防災力向上に寄与しています。
このような訓練を通じて、地域住民が防災に対する意識を高め、いざというときに役立てられるようにすることが大切です。
今回の訓練は、南海トラフ地震に備えるための重要なステップとなるでしょう。地域一丸となって、防災意識を高め、準備を整えていく必要があります。皆様の参加をお待ちしております。