京都発「京ピポ」文化イベント開催
2024年2月、京都の文化を広める展示イベント「KYO-PIPO KYO-PLAY KYO-POP」が開催されます。オープンは2月2日から28日までの間、下京区のコンセプトショップギャラリー「ハンケイ5m」で行われ、京ピポの活動や作品が披露されます。
「京ピポ」とは
「京ピポ」は、京都の文化や人々をつなぐコミュニティで、さまざまな形で京都に関与する人々の集まりです。これにより緩やかな交流が生まれ、京都の伝統を現代に伝えていくことを目指しています。
伝統文化と現代の融合
本イベントでは、従来の方式にとらわれず、現在のライフスタイルに合った文化の楽しみ方を提案します。遊ぶような感覚で京都を楽しむ「京ピポ」の理念に従い、茶会やトークセッションなど様々なイベントが企画されています。
茶会トークの実施
特に注目すべきは、2月17日と24日に開催される「京ピポ茶会トーク」です。代表の田中が茶道の技術を交え、参加者と共に京都の文化についての深い理解を促進します。そこで紹介されるのは、各分野で活躍する5組の京ピポメンバーです。
- - 京ろうそく職人 / 田川広一: 和ろうそくの文化を守りつつ、新たな挑戦を続けています。
- - 竹垣職人 / 真下彰宏: 竹の可能性を追求し、笑顔を生み出す仕事をしています。
- - 車いす茶人 / 加藤千明: 車いすにも配慮した茶道体験を提案しています。
- - 和束町茶農家 / 岡田文利: 京都の名産である和束茶を作り出し、忙しい日常にほっと一息を提供します。
- - 器とお菓子の造形作家 / 岡本彩: 美しい器と共に甘いお菓子の魅力を届けています。
これらのメンバーがそれぞれの技を生かし、「茶の湯」の精神を大切にした茶会を演出します。京都・和束町からの抹茶や特注の茶道具によって、リアルな茶道体験が可能です。
ビジュアルで伝える伝統
さらに、展示ではイラストやマンガを活用して、文化の魅力をわかりやすく紹介します。家族連れや外国から訪れる方々にも楽しんでもらえるよう、視覚的に理解しやすい形で文化を発信します。構成は、「コベピポ」チームによって手掛けられます。
開催詳細
- - 開催日: 2024年2月2日〜28日 (11:00-19:00、火木日休)
- - 場所: ハンケイ5mショップ (京都府京都市下京区二帖半敷町652、からすま京都ホテル1F)
- - 入場料: 先着10名で¥3500(税別)、抹茶とお菓子付き
参加希望の方は、メール(
[email protected])またはインスタグラムDMでご予約ください。
おわりに
「京ピポ」は、伝統文化を現代に生かすことで、より多くの人にその魅力を理解してもらうことを目指しています。ぜひこのチャンスを逃さず、京都の魅力を体験しに来てください。