金融審議会のワーキング・グループ開催
金融庁は、令和7年11月28日(金)に「サステナビリティ情報の開示と保証のあり方に関するワーキング・グループ」(第10回)の開催を予定しています。このグループは、現代の金融市場において重要な柱となるサステナビリティ情報の透明な開示のあり方について、専門家や関係者の意見を集めるために設立されました。
開催概要
- - 日時: 令和7年11月28日(金曜日)10時00分~12時00分
- - 場所: 中央合同庁舎第7号館 13階 共用第1特別会議室
議事の方向性
会議の内容は、以下のように進行される予定です。
1.
開会
会議の始まりを告げるセッションです。
2.
事務局説明
会議の目的と進行予定についての説明が行われます。
3.
討議
専門家や参加者からの意見交換が行われ、今後の方向性について深められます。
4.
閉会
会議のまとめです。
今回のワーキング・グループでは、一般の傍聴席が設けられていないため、現場での参加は限られた関係者に留まる見込みです。ですが、重要な議論の様子はYouTubeを通じてライブ配信される予定であり、後日その内容もウェブサイトで確認することができます。配信ページのURLは会議当日までに公開されますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
サステナビリティ情報の重要性
サステナビリティへの取り組みは、企業にとってのみならず、顧客や投資家にとってもますます重要な課題となっています。現在、国際的な基準においても企業がどのように環境や社会に対して配慮しているかが、評価の大きな枠組みとして機能しているため、透明性の高い情報開示は欠かせません。独立した保障機関による信頼性のある評価が必要とされ、これにより持続可能な投資の促進にも寄与します。
このような背景から、金融庁の取り組みは非常に意義深く、今後の施策にも強く影響してくることでしょう。これにより、日本全体のサステナビリティに関する取り組みがさらに進展し、持続可能な経済成長につながっていくことが期待されます。
お問い合わせ先
会議に関する詳細や質問等がある場合は、金融庁の「企業開示課 開示業務室」まで問い合わせが可能です。電話での受付時間は平日午前10時から午後5時までで、電話番号は0570-016811です。IP電話からは直接03-5251-6811にかけることができます。一般的な金融行政に関する質問は「金融サービス利用者相談室」で受け付けています。
この機会を通じて、サステナビリティに対する関心が高まることが期待されます。金融庁の取り組みを通じて、今後のサステナビリティの展望が示されることを楽しみにしています。