Nanyo Cider 2022新発売
2023-06-19 09:00:02
「最高傑作」誕生!GRAPE REPUBLIC、山形産ラ・フランスとふじのシードル「Nanyo Cider 2022」発売
「最高傑作」誕生!GRAPE REPUBLIC、山形産ラ・フランスとふじリンゴのシードル「Nanyo Cider 2022」新発売
山形県南陽市に醸造所を構えるGRAPE REPUBLICが、同市特産のラ・フランスとふじリンゴを使用したシードル「Nanyo Cider 2022」を発売しました。5年の歳月をかけ、改良を重ねた自信作で、醸造責任者である矢野陽之氏も「過去最高」と太鼓判を押す出来栄えとなっています。
南陽市の豊かな自然と農家の思いが詰まったシードル
南陽市はフルーツ王国・山形の中でも有数のフルーツ産地として知られています。農業産出額の45%を果実が占めるほどで、市内には果樹園が点在しています。GRAPE REPUBLICでは、この南陽市の恵まれた環境を生かし、地元農家と連携してシードル造りを行っています。
「Nanyo Cider」に使用されるラ・フランスとふじリンゴは、市場に出回らない規格外のものを地元農家から直接仕入れています。規格外品は価格が付きにくいため、農家の経済的な負担となっていましたが、GRAPE REPUBLICでは流通価格に近い価格で買い取ることで、生産者の支援にも貢献しています。
5年の試行錯誤が生んだ黄金比率と極上ドライ
2018年から製造が始まった「Nanyo Cider」。最初のヴィンテージから、原材料の比率や醸造方法を毎年見直し、品質向上に努めてきました。そして、2021年ヴィンテージでふじ75%、ラ・フランス25%という黄金比率にたどり着き、混醸という手法で醸造することに成功しました。
「Nanyo Cider 2022」では、この黄金比率と混醸法を継承。さらに醸造技術の向上により、ドライで奥行きのある風味と、ラ・フランスの華やかな香りが際立つ、過去最高の仕上がりを実現しています。
2種類のボトルサイズで登場!様々なシーンで楽しめる
「Nanyo Cider 2022」は、ワインボトルと同じ750mlサイズに加え、持ち運びに便利な330mlのスタイニーボトルも用意されています。スタイニーボトルは、グラスがなくてもそのまま楽しめる手軽さが魅力で、アウトドアやパーティーなど、様々なシーンで活躍すること間違いなしです。
醸造工程:細やかな手仕事と徹底した温度管理
「Nanyo Cider 2022」の醸造工程は、収穫後の12月から始まります。山形の12月は非常に寒く、醸造所の室温は5℃ほど。低温下での発酵は非常に難しく、発酵が始まるまで10日かかることもありました。
発酵中は、酸素不足による還元を防ぐために定期的に櫂で混ぜ合わせ、温度も13℃~15℃に厳しく管理。ラ・フランスの繊細な香りを守るため、細心の注意が払われています。
テイスティングコメント:軽やかな酸味と爽やかな後味
「サローネグループ」のエグゼクティブソムリエ野田俊輔氏によるテイスティングコメントをご紹介します。
香り&味わい: フレッシュな香りに、わずかにヴィネガーのニュアンスも感じられます。味わいはジューシーで、後口はフルーツとヴィネガーの軽やかな酸味があり、爽やかです。
温度とグラス: 炭酸の爽快感を味わうには、冷蔵庫から出したて、もしくは氷水で冷やして飲むのがおすすめです。グラスは、飲み口の広いコップ型が適しています。
料理との相性: キリッとした辛口なので、揚げ物との相性が抜群です。白身魚のフライや、蒸し鶏と胡瓜の胡麻味噌和えなど、様々な料理と合わせて楽しめます。
GRAPE REPUBLICの理念:南陽市の農業と文化を支える
GRAPE REPUBLICは、「テロワール」を大切にしたワイン造りをしています。2017年の設立以来、ブドウ以外の材料を一切使わず、酸化防止剤や補糖・補酸も一切行わない、自然な製法にこだわっています。
南陽市の農業の衰退を目の当たりにした代表の平高行氏は、地元農家の所得向上に貢献することで、地域産業の持続可能性を目指しています。規格外品のリンゴやブドウを高く買い取ることで、農家の生活を支え、次世代の担い手育成にも繋げています。
まとめ:南陽市の魅力が凝縮された、極上のシードル
「Nanyo Cider 2022」は、南陽市の豊かな自然と、地元農家の努力、そしてGRAPE REPUBLICの情熱が凝縮された、まさに「最高傑作」と言えるシードルです。ぜひ、その極上な味わいを体験してみてください。
会社情報
- 会社名
-
株式会社グレープリパブリック
- 住所
- 山形県南陽市新田3945-94
- 電話番号
-
0238-40-4130