バグクラウドが顧客基盤の急成長を報告、業界トップ企業も続々と採用

バグクラウド、顧客基盤の急成長を発表



2023年10月12日、サイバーセキュリティ業界において注目される企業、バグクラウド(Bugcrowd Inc.、本社:米カリフォルニア州サンフランシスコ)が顧客基盤の急激な成長を報告しました。その成長は、名だたる企業によるバグクラウドプラットフォームの採用が背景にあります。具体的には、ExpressVPN、Rapyd、T-モバイルといった業界のリーダーたちが、同社の高度なサイバーセキュリティサービスを選んでいます。

バグクラウドが提供するのは、クラウドソーシングを活用したサイバーセキュリティプラットフォームです。これにより、約1,000の企業や組織がハッカーと連携し、自社のデータやブランドを守るためのクリエイティブなアプローチを実施しています。特に、ハッカーコミュニティへの報酬を50%以上増加させたことが、プラットフォームの成長を示す一つの指標となっています。

業界内で高く評価されるExpressVPNは、バグクラウドの提供するバグ報奨金プログラムを活用しており、自社のデータを保護するために、精鋭のハッカーチームと連携を図っています。彼らは、公開バグ報告の効率化を実現し、3年以上にわたって安全性を高めてきました。

さらに、フィンテック企業のRapydも新たな顧客として名を連ねています。急成長を遂げる同社は、バグクラウドの専門性を活かし、セキュリティプログラムを拡張しているところです。特に、彼らはAPIテストを強化するために、500人以上のハッカーと協力し、1年間で40件もの脆弱性を発見。その中の15件は重大なものであり、同社のセキュリティ向上に大きく寄与しました。

また、T-モバイルでもバグクラウドの力を借りて公開バグ報奨金プログラムを刷新しました。これにより、アプリケーションやウェブサイトの脆弱性を見つけ出し、即座に対応ができる体制を整えています。

バグクラウドのCEO、デイブ・ゲリー氏は、「私たちのプラットフォームが世界中の企業に支持されることは、セキュリティを強化するための大きな一歩です」と話します。彼は、信頼できるハッカーと企業を結びつけることで、セキュリティの新しいスタンダードを築いていく意欲を見せています。

来たる2023年10月17日から19日には、オーストラリア・メルボルンで開催されるAustralian Cyber Conference 2023に参加し、バグクラウドの最新技術を披露する機会もあります。ブース#114で多くの方々にお会いできることを楽しみにしています。

バグクラウドのプラットフォームがいかにして企業を守るのか、詳細な情報はこちらからご覧いただけます。バグクラウドは、顧客と信頼できるハッカーが協力し、より安全な社会を実現するための重要な役割を果たしています。

会社情報


バグクラウドは2012年以来、サイバーリスクを軽減するために最先端の技術と人材を結び付けてきた企業です。AIを活用したSecurity Knowledge Platform™を通じて、急速に進化する脅威に立ち向かっています。さらなる情報は公式ウェブサイトやブログをチェックしてください。

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会社名
Bugcrowd Inc.
住所
921 Front St #100, San Francisco, CA 94111, USA
電話番号

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