アートで鹿行を魅力化
2025-02-21 11:52:24

地域をアートでより魅力的にする「カシマ・アート・プロジェクト」の始動

鹿行地域をアートで彩る「カシマ・アート・プロジェクト」始動



鹿島アントラーズと地域のまちづくり会社である株式会社KX、そしてDART株式会社が共同で推進するのが「カシマ・アート・プロジェクト(KAAP)」です。 これは鹿行地域の魅力をアートの力で発信し、新たなコミュニティやカルチャーの形成を目指すプロジェクトです。各地の魅力を再発見し、アートを通じた新しい交流を促進するという斬新な試みが始まりました。

鹿行地域は、鹿島神宮や鹿島臨海工業地帯から豊かな農水産資源まで、多様な歴史・文化を有しています。この素晴らしい地域をより魅力的にするため、KAAPでは、国内外のアーティストや企業と連携を取りながらプロジェクトを推進していきます。

交流を生むアートプロジェクトの展開



「KAAP」の第一弾として、現代アーティスト藤元明氏が主導するアートプロジェクト「ソノアイダ」に着手。2025年1月から、県立カシマサッカースタジアムに幅54m・高さ6mの大規模な壁画作品“Perpetual Energy#02”の制作がスタートします。この作品は「エネルギーの永久機関」をテーマに、躍動感あふれるデザインが施される予定です。完成は2月22日に予定されている、ホーム開幕戦のタイミングでのお披露目です。

今後の展開として、地域のプレイヤーとのコラボレーションを強化していき、鹿行地域の海岸漂着ゴミを素材に生まれるタワー型彫刻“Babel of the Ocean”の制作も予定されています。このように地域資源を活用したアート作品の展開により、地域の持続可能な発展を支援していきます。

アートを通じた新たな価値の創出



KAAPの目指す未来は、フットボールだけでなく、アートと地域コミュニティの力によって新たな賑わいを生み出すことです。人々がクリエイティブに関わり、アートを通じた新しい感動や交流を得ることで、持続可能な多様なライフスタイルが生まれるのです。 県立カシマサッカースタジアムを中心に、周辺地域への展開も計画されており、地域全体を活性化させる新たな拠点として機能することが期待されています。

KAAPは、地域のアーティストや企業、団体と協働して共創の場を創出します。このプロジェクトは、地域の歴史や文化の深掘りだけでなく、アートによる新しい価値の発見や、人々の交流を促進するための大きな一歩です。地域が持つポテンシャルを最大限に引き出すアートの力に、今後ますます注目が集まりそうです。

お問い合わせ先



このプロジェクトに興味を持たれた方は、以下の連絡先までお問い合わせください。アートによる地域の魅力発信に参加したい企業・団体も募集中です。

  • - DART株式会社(アートプロジェクト関連): [email protected](担当:墨屋)
  • - 株式会社KX(地域まちづくり関連): [email protected](担当:菊池)

アートが結ぶ新しい地域の魅力に、ぜひご期待ください。


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会社情報

会社名
株式会社鹿島アントラーズFC
住所
茨城県鹿嶋市粟生2887
電話番号

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