find conference 2024が開催
2024年12月12日、株式会社findは「find conference 2024」を華やかに開催しました。本イベントは、パートナー企業や今後の協力を検討している企業に対して、最新の取り組みや成功事例を共有する目的で行われました。
find conferenceの意義と目的
find conferenceは「落とし物が必ず見つかる世界」を目指す企業同士のつながりを深める場です。参加者には、findが提供する「落とし物クラウド」に関する最新情報や運用事例が紹介されました。当日は、30社から70名の代表が集まり、それぞれの経験や成功事例がシェアされました。
特に注目を集めたのが、導入企業の運用工夫に関するセッションです。どのようにしてサービスを効果的に活用しているのか、具体的な事例を交えながら紹介され、参加者の参考になりました。
マッチングアワードの受賞
特別なセッションで、「マッチングアワード」が発表されました。この賞は、落とし物の返却率向上に特に寄与した企業に与えられます。今年は、東京モノレール株式会社がその栄誉を獲得しました。同社は、findの導入によって、問い合わせに対する返却率を40.8%にまで引き上げ、他の企業を大きく上回りました。find導入前の平均がわずか8%であったことを考えると、その成果は驚異的です。
参加企業とプログラム内容
参加企業のリストには、九州旅客鉄道、京王電鉄、東京ドームなど、名だたる企業が名を連ねています。イベントは、基調講演やパネルディスカッション、運用のヒント紹介など多彩なプログラムで構成されていました。基調講演は、株式会社findの高島彬CEOが担当し、会社のビジョンと今後の展望について語りました。
次に、カスタマーサクセスマネージャーの吉澤太郎氏が日々の運用の中でのヒントを提供し、VPoEの白柳明香里氏がプロダクトの歴史とその未来について興味深いプレゼンテーションを行いました。パネルディスカッションでは、さまざまな企業の役員が集まり、それぞれの経験と知見をシェアしました。
懇親会と今後の展望
懇親会では、参加者が自由に意見を交わし、ビジネスチャンスの創出へとつながる有意義な時間が持たれました。多種多様な業種が集まることで、新たなコラボレーションの可能性が開かれました。
最後に、findでは今回のイベントを通じて、さらなるパートナーシップの強化を図り、未来の落とし物が見つかる環境の構築に貢献することを目指すると発表しました。より多くの企業との連携を通じて、利用者の満足度を高め、信頼関係を築く取り組みを続けていく所存です。
終わりに
参加者の皆様には感謝の意を表し、今後もfindの活動を通じてより良い社会の実現に向けて進んで行くことをお伝えしました。