Global Media Campとは?
タイ、コロンビア、アフリカでの経験を通じて「市民ジャーナリスト」になるユニークなプログラム、Global Media Camp(GMC)についてお話しします。GMCでは、現地の方々の生の声を引き出し、それを記事として発信することに取り組みます。このプログラムは、途上国や国際協力に興味がある社会人や学生にオススメです。
GMCの概要
GMCは、途上国での現地取材を通じて、実践的なジャーナリズムのスキルを身につける機会です。このプログラムの主催を行うのは、国際協力を専門とするNPO「ganas」です。これまでに世界9カ国で43回のキャンプを行い、211人が参加してきました。年齢層も幅広く、学生から社会人まで様々なバックグラウンドを持つ方々が集まります。
開催地とプログラム内容
2025年の夏には、タイの歴史ある都市チェンマイや南米のメデジン、アフリカ(詳細調整中)でのキャンプが予定されています。参加者は自分の興味に合わせて希望の場所を選べます。また、取材は個人単位で行い、それぞれの専門性や関心に基づいたテーマを追求します。例えば、ミャンマー難民やベネズエラ難民、コロンビアの先住民の取材を通じて、個々の物語に焦点を当て、記事としてまとめます。
無料説明会の開催
GMCに関心がある方は、5月29日と6月30日に開催されるオンライン説明会への参加をお勧めします。この説明会では、メディア「ganas」の編集長である長光大慈が直接お話しし、Q&Aの時間を設けていため、プログラムについての疑問を解消できます。参加費は無料で、都合に応じて出入りが可能です。
GMC参加のメリット
参加者は、取材スキルだけでなく、現地の人々と深く関わることで得られる貴重な経験を通じて、ジャーナリズムや国際理解の重要性を体感します。取材を通じて「他人事」を「自分事」に変え、世界についての理解を深めることができます。
また、過去の参加者からは、実際に取材した内容が自身や社会に与える影響を実感したという声が多数寄せられています。例えば、難民や国内避難民へのインタビューから得た体験は、一生忘れることのできない思い出となるでしょう。
参加方法と費用
興味のある方は、Peatixのリンクから事前登録が可能です。旅行費用は別途必要ですが、早めに航空券を購入することでよりお得に現地まで行くことができます。
GMCは、ジャーナリズムを学びながら自己成長を促進する機会として、多くの人に新しい視点を提供しています。次回の募集に向けて、ぜひ説明会に参加し、一歩を踏み出してみてください。