「第12回ものづくり・現場力事例フェア」開催概要
2025年2月28日(金)、新横浜プリンスホテルにて、製造業界の重要なイベント、「第12回ものづくり・現場力事例フェア」が開催されます。日本能率協会コンサルティング(JMAC)が主催するこのフェアは、製造業の各分野からの優れた事例を一堂に集め、参加者がリアルな現場の活動内容を学べる場として非常に充実した内容となっております。
ものづくり・現場力事例フェアとは?
「ものづくり・現場力事例フェア」は、製造企業の数多くの優秀な事例が集まる、他に類を見ない大型イベントです。2014年からスタートしたこのフェアは、今年で12回目を迎え、これまでに250件を超える発表があります。 参加者には、最新技術の実践事例や基調講演が行われ、ものづくり現場に携わるすべての方々にとって、必見のイベントです。
イベントの特徴
フェアでは、20の最新事例が発表され、さらに基調講演も行われます。講演には、業界の専門家が登壇し、製造現場の課題や解決策、最新の製造技術についての見解を示します。また、同日には「2025ものづくり川柳大賞」の表彰も行われ、独創的な川柳も楽しめるイベントとなっています。
学びの機会と特典
参加費用は27,500円(税込)ですが、この費用には「JMAC TV」での発表置いて視聴できる特典が含まれています。同時刻に行われる他の発表も後日、無料で閲覧が可能で、業種を超えた事例を通じて新たな発見を得るチャンスです。
プログラムと講演内容
基調講演にはNITTAN株式会社の金原利道氏が登壇。"柵(しがらみ)を越えてこそ"をテーマに、TPM活動の重要性とその実践的アプローチを示します。
また、JMACの毛利大氏は、工場のスマート化に向けた新たな実践ガイドを提言します。特に、部門を超えた連携による全体最適化を実現する方法論が紹介される予定です。
事例発表セッション
このフェアでは、以下のような多種多様な企業からの事例が発表される予定です。
- - A会場:サントリープロダクツ社、オリエンタルモーター社、YKK AP社など
- - B会場:武田薬品工業社、イーデーエム社、浅川造船社など
- - C会場:ヤマハ発動機社、住友林業社、リョービ社など
- - D会場:三菱ケミカル社、敷島製パン社など
多くの異なる業種からの事例が集まることで、参加者は自社の課題に対するヒントを得ることができます。
参加対象者と情報
当イベントは、工場のトップや現場の第一線で活躍する方々、経営者、製造管理者、TPM推進担当者など、製造に関わるすべての人々に開かれています。また、事例発表を通じての交流やネットワーキングの場としても機能します。
参加者はこの機会を活用し、同業他社の成功事例を学び、自社の製造業務に活かす大きなチャンスを掴むことができるでしょう。
今後の製造業界がどう進化していくか、一緒に見届けてみませんか?