腸内細菌研究の株式会社NERONに新たな社外取締役が就任

株式会社NERON、菅野隆氏を社外取締役に迎える

腸内細菌の研究と事業化を進める株式会社NERON（東京都渋谷区、代表取締役：長﨑恭久）は、2025年9月1日より、菅野隆氏が社外取締役に就任すると発表しました。この決定は、同社の経営ガバナンスの強化と持続可能な成長戦略を確立する意図があります。

就任背景と狙い

株式会社NERONは現在、腸内細菌を利用した革新的な製品の研究開発を加速しています。それに伴い、資本政策やM&A、他企業とのパートナーシップの検討も進んでいます。そこで、経営戦略に幅広い経験を持つ菅野氏を迎え入れることにしたのです。

菅野氏は多様な業種で20年以上にわたり経営に従事してきました。その専門知識を活かし、意思決定の多角化を図ることで、以下の分野での経営の強化を目指します：

- ガバナンス強化：取締役会の機能向上、内部統制や情報開示体制の整備、資本政策の策定
- 成長戦略の実行：中長期的な計画作成、KPIの設計、意思決定プロセスの整備、経営基盤のスケーラビリティを確保
- 事業開発と提携の推進：業界横断での協力や交渉支援、BtoBおよびBtoCのスケール戦略、デジタル施策の実行支援

菅野隆氏のプロフィール

菅野隆（かんのたかし）氏は66歳で、東京大学法学部を卒業後、イェール大学経営大学院でMBAを取得しました。1983年にマッキンゼー・アンド・カンパニーに入社し、住友信託銀行やNTTドコモ、Microsoft Corporationといった大手企業での豊富な経験を積み上げてきました。その後、さまざまな企業で役員を歴任し、2025年9月にはNERONでの社外取締役としての役割を担うことになります。

NERONでの役割

- 成長戦略の策定支援：中長期的な事業戦略やポートフォリオの設計、海外展開の方針をサポート
- ガバナンス強化：取締役会機能や内部統制、資本政策の整備に関する助言
- 事業開発：異業種との提携、共同事業の実施、B2BとB2Cの戦略を進めていきます。

菅野氏は「NERONに参加できることを光栄に思います。私の多様な業界での経験を活かして、企業価値の向上と社会に対する影響を最大化に努めます」とコメントしています。

株式会社NERONについて

株式会社NERONは、「安心して健康で豊かな生活を全ての人に。」というビジョンのもと、腸内細菌叢を利用した革新的なMental Well-being製品を開発しています。独自の腸内細菌カクテル技術を通じて、心と体の健康をサポートし、長寿社会の実現に寄与しています。

詳細は公式サイト（https://neron.jp）をご覧ください。