食品アクセスを考えるシンポジウム
2023年10月9日(木)、札幌エルプラザにて、「食品アクセス」をテーマにした公開シンポジウムが開催されます。このイベントでは、国が提唱する「食品アクセス」の意味やその重要性に焦点を当て、食べ物にアクセスできない人々に効率的に食を届ける方法について探ります。
食品アクセスとは何か?
日本では、経済的な理由などで食品にアクセスできない人々が増えており、これを解消するための取り組みが求められています。「食品アクセス」は、必要な人に食べ物を届けるために各所が連携し、効率化を図ることを指します。今シンポジウムでは、農林水産省の専門官、上谷健也氏がこのテーマについて詳細に解説します。
食品ロス削減の必要性
食品ロスという言葉が広まる中で、その削減が情報の中で非常に注目されています。しかし、単純にフードバンクを設置しただけでは解決には至らず、企業との協力が不可欠です。特に、足の短い食品をエンドユーザーに直接届ける取り組みが重要です。これを実現するためには、食支援に関わる人々、食品関連企業とのネットワークが求められます。
海外の事例と民間企業の取り組み
シンポジウムではまた、栄株式会社のプロジェクトリーダー、中村敏憲氏が札幌でのアプリを活用した食品ロス削減の取り組みについて発表します。米国などの海外のフードバンクの実践例も紹介され、様々なヒントやアイデアが得られるでしょう。
参加方法と詳細
日時:2023年10月9日(木)14時〜16時30分
場所:札幌エルプラザ2階環境研修室1.2またはオンライン
定員:会場40名、オンライン40名
参加希望の方は、次のリンクからお申し込みください:
申し込みはこちら
このシンポジウムは、食品アクセスや食品ロス削減に関心があるすべての方にとって有意義な機会です。講演者から得られる知識や経験を通じて、新たな支援の形を見出す手助けとなるでしょう。
ぜひ多くの皆様のご参加をお待ちしております!