ロボットIPの新プラットフォーム
2026-01-19 11:30:54

リーガルテック株式会社とAIデータが新たに協業し、ロボットIPの可視化と価値化を実現

リーガルテックとAIデータの共同発表



リーガルテック株式会社とAIデータ株式会社は、ロボット開発の知的財産(IP)の可視化と価値化を実現するための新しいプラットフォーム「AI Robotics on IDX × Tokkyo.Ai」を共同で発表しました。このプラットフォームは、ロボットの動作、設計、制御に関する知見を体系的に整理し、再利用可能な知財資産として管理することを目的としています。

背景



近年のロボット技術の進化は目覚ましくなっていますが、一方で開発現場で蓄積されるノウハウは属人的になりがちで、企業としての資産として十分に活用されていないのが現状です。優れた制御技術や動作知見が知財として登録されず、収益化に結びつかないケースも多々あります。このような中、投資家や顧客が技術の価値を明確に理解できる基盤の必要性が高まっています。

課題



  • - ノウハウが個人による管理に依存し、再利用が難しい。
  • - 技術が知財化されず、外部への展開や事業化が困難。
  • - 技術的な価値を説明するための資料作成に時間と労力がかかる。
  • - 必要なデータ管理が整備されておらず、技術評価やデューデリジェンスが不十分。

解決策



新プラットフォームでは、以下のようなシステム構成を持っています。

1. AI Robotics on IDX: ロボットの研究開発データを統合し、技術知見を整理します。
2. Tokkyo.Ai: 抽出した技術要素を特許化支援に活用し、再利用しやすい形式に整備します。
3. VDR(証跡管理): 証跡データを安全に保管し、知財の評価や確認が行えるようにします。
4. SaaSライセンス機能: 業界別のテンプレートを提供し、企業が必要な知財を簡単に導入できる環境を整えます。
5. 技術評価データルーム: 技術情報を安全に共有できる環境を用意し、M&Aや資金調達、技術のデューデリジェンスでの利用をサポートします。

特徴と価値



本プラットフォームは、知的財産の「見える化」と「価値化」を実現します。具体的には、抽象的な制御ロジックや設計思想をテンプレート化し、技術内容を明確に示せるようにします。また、登録・管理されたテンプレートをSaaSライセンスとして提供し、事業性の提示を容易にします。さらに、テンプレート化された技術を業種を問わず共有できるようにし、個人依存の知見を企業資産として活用可能にします。

想定ユースケース



このプラットフォームは、製造業や倉庫・物流、医療など多くの業界で利用されることが期待されています。例えば、製造業では協働ロボットの安全制御テンプレートを複数のラインに展開したり、医療現場では巡回ロボットの業務知見を特許化し、ライセンス提供することが可能です。

今後の展開



両社は今後、地方の製造業やスタートアップ、大学・研究機関との連携を強化し、国内ロボットIPのストック化を進めると同時に、海外への展開を視野に入れた知財エコシステムの構築を目指します。これにより、技術の可視化と価値化を実務レベルで支援し、ロボットIPの活用機会を広げていく方針です。

会社概要



リーガルテック株式会社

  • - 設立: 2021年3月
  • - 資本金: 3億7,900万円
  • - 代表取締役: 平井 智之
  • - 所在地: 東京都港区虎ノ門5-13-1
  • - URL: リーガルテック

AIデータ株式会社

  • - 設立: 2015年4月
  • - 資本金: 1億円
  • - 代表取締役: 佐々木 隆仁
  • - 所在地: 東京都港区虎ノ門5-1-5
  • - URL: AIデータ


画像1

会社情報

会社名
リーガルテック株式会社
住所
東京都港区虎ノ門5-13-1虎ノ門40MTビル4F
電話番号
03-5733-5790

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。