フェアユース株式会社、リアルタイム翻訳ツールに新たな会議要約機能を追加
フェアユース株式会社(所在地:東京都渋谷区)が、リアルタイム翻訳ツール「Real Time Translator」に新機能を追加しました。この度リリースされたのは、会議での音声をリアルタイムで文字起こし及び翻訳するだけでなく、会話履歴から自動的に要約を生成する機能です。旧版では会議後に履歴を読み返す必要がありましたが、新機能を使うことで迅速に重要なポイントを把握できるようになります。
新機能の特徴
新しい要約機能は、Microsoft Azure OpenAIのGPT-4技術を利用しており、ChatGPTと同様の生成AI技術が活用されています。これにより、会話履歴(CSVファイル)の保存が可能であり、会議中の対話内容を簡潔にまとめることができます。この機能は、会議の内容確認や議事録作成を大幅に効率化することができます。特に、国際的なビジネスや多言語が交錯する状況において、クリアなコミュニケーションをサポートする強力なツールとなるでしょう。
利用シーン
Real Time TranslatorはFace to Faceでの会議はもちろん、日常的に行われているWeb会議にも対応しています。音声認識技術により、リアルタイムでの文字起こしや翻訳が可能であり、言語の異なる参加者や聴覚障がい者との円滑な会話を実現します。多様なバックグラウンドを持つ人々が集まる会議でも、スムーズなコミュニケーションを促進するツールとして非常に重宝されることでしょう。
フェアユース株式会社とは
フェアユース株式会社は2010年11月22日に設立され、現在は900万円の資本金を持っています。代表取締役は足立洋介氏で、東京都渋谷区に本社を構えています。同社は、DX(デジタルトランスフォーメーション)のためのクラウドサービスを提供し、これまでに日本マイクロソフトやトヨタシステムズ、アッヴィ合同会社などの企業に導入実績があります。
今後の展望
新たに追加された要約機能により、利用者は会議の重要なポイントを短時間で把握できるようになります。この技術は、円滑なコミュニケーションの実現だけでなく、ビジネスの生産性向上にも寄与することでしょう。リアルタイム翻訳のさらなる進化に期待が寄せられています。
詳細な情報については、
製品紹介サイトや
要約機能説明動画をチェックすることをお勧めします。サポートや問い合わせに関しては、公式サイトの
問い合わせフォームをご利用ください。