リコージャパン、Windows 8への移行支援を強化しクラウドビジネス拡大へ
リコージャパン、Windows 8への移行支援を強化しクラウドビジネス拡大へ
リコージャパンは、Windows 8への移行と同時にITインフラの構築と運用保守事業を一層強化すると発表しました。特に注目されているのは、マルチデバイス対応の進化です。業務効率化を目指し、クラウドサービスとの連携を通じてモバイルワークの導入が進むことが期待されています。
リコージャパンでは「クラウドドキュメントサービス」「クラウドコミュニケーションサービス」「ワンストップくらうどサービス」の3つの領域でクラウドビジネスを展開中です。これにより、ビジネス環境の変化に迅速に対応し、お客様のワークスタイルの変革支援を行う方針です。
ワンストップサービスの強化
特に、OS移行に伴うニーズに応えるため、PCハードウェアの一括手配から、次期Officeのライセンス提供、ネットワークやプリンターの環境設定、データの移行、そして運用・保守・管理まで、全てを包括的に提供します。
また、PCだけでなくタブレット端末やスマートフォンの一括設定、さらにはセキュリティ管理やクラウドサービスを活用したモバイルワークの導入についても、自社の営業プロセス改革で積み上げたノウハウを活かした提案を続けていく予定です。
取り組みの具体的内容
1. 営業体制の強化
約700名のシステム専任営業を全国に配置し、均一なサービス提供を目指します。さらに、「Windows 7 + 8 センター」という専門部署を設置し、導入事例を集めてその実践ノウハウを提供します。
2. ワンストップ移行プランの提供
中堅・大手企業向けには、運用保守をアウトソーシングする「マネージドITサービス」を強化。また、中堅・中小企業には、Windows環境への移行サービスを新設し、マスタ作成からPCキッティング、データ移行までをパッケージ化して提供します。
3. 全国でセミナーを実施
日本マイクロソフトと連携し、1,000回のセミナーを計画。Windows 8や次期Officeの最新情報を紹介し、移行に関する実践ノウハウを広めていきます。
成果と今後の展望
リコージャパンは、マイクロソフト製品の取り扱い実績が国内でトップクラスで、複数のゴールドコンピテンシーを取得。これらの成果を基に、中堅から大手企業までの幅広いニーズに応じ、Windows 8やWindows 7への移行提案を進め、クラウド環境や仮想化環境の構築にも力を入れていく方針です。
なお、今回の発表に際し、日本マイクロソフトからも移行サービスのスタートを歓迎するエンドースメントが寄せられています。市場におけるWindows 8の早期展開を推進し、法人市場における柔軟なワークスタイルの実現を支援するため、リコージャパンとの連携を強化していきます。
このように、リコージャパンは今後も進化を遂げるIT環境に対応し、企業の業務改革を継続的に支援し続けることを目指しています。
会社情報
- 会社名
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リコージャパン株式会社
- 住所
- 東京都港区芝3-8-2芝公園ファーストビル
- 電話番号
-
03-6837-8800