MDM導入では終わらない!運用設計の重要性
最近、モバイルデバイスが業務に欠かせない存在になった中、MDM(モバイルデバイス管理)の導入が企業の標準対策とされつつあります。しかし、単にMDMを導入することでは十分ではなく、運用設計や体制の構築が重要です。実際の運用では、さまざまなリスクが潜むことを理解しましょう。
MDM導入の背景と現状
テレワークやデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進により、多くの企業がモバイル端末を業務用に利用するようになりました。その結果、MDMは必要不可欠な管理手段となっています。しかし、導入しただけでセキュリティが完璧になるとは限りません。初期設定のミスや、管理されていない端末が紛れ込むことによって、思わぬリスクが発生することがあります。
MDMで見落とされがちなリスク
モバイルデバイスの管理は、単にMDMを導入するだけでは解決できない問題が多々存在します。以下のようなリスクが潜んでいることを理解することが欠かせません。
- - 社内ルールの抜け道:管理されているはずのスマートフォンが、セキュリティ基準を満たさない場合があります。
- - 見えない資産の発生:管理から外れた未登録の端末が存在し、経営資源としての把握や制御が困難になります。
- - 担当者不在時間の影響:担当者が業務を行っていない時間帯中に迅速に対応できないことがリスクの要因となることがあります。
- - ヒューマンタッチの落とし穴:初期設定を現場任せにした結果、設定ミスや不具合が発生し、MDMの運用に支障をきたす場合もあります。
これらの問題が放置されると、企業全体のセキュリティリスクが増加し、業務の停滞にもつながる危険があります。
MDMを補完するための運用設計
このような現状に対処するため、本ウェビナーではMDM導入だけではなく、運用設計や体制構築が必要とされる理由をお話しします。実際に具体的な事例を通じて、運用上の盲点を理解し、コネクシオが提唱するモバイルライフサイクルマネジメント(LCM)を活用した成功例を紹介します。
4つの具体例から学ぶ
本セミナーでは、以下のテーマについて掘り下げます。これからのモバイルデバイス管理のあり方を学び、実務で役立てることを目的としています。
1. 社内ルールの徹底がなぜ必要か。
2. 未管理端末のリスクに対する対策。
3. 有事に迅速に対応できる体制を整えるためのポイント。
4. ヒューマンタッチによる初期設定の重要性。
こんな方におすすめ
このウェビナーは、以下のような方々に特におすすめです。
- - モバイルデバイスの管理に負担を感じている情報システム部門やIT部門のマネージャーや実務担当者。
- - 法人携帯を300台以上保有し、運用管理が重荷になっている企業の担当者。
- - 他社の成功事例や運用方法について知りたい方。
主催・共催と今後の取り組み
本セミナーはコネクシオ株式会社主催、株式会社オープンソース活用研究所およびマジセミ株式会社の協力により実施されます。マジセミは今後も「参加者に役立つ」ウェビナーを開催し続ける予定です。過去のセミナー資料や新しいセミナー情報については、ぜひ公式ウェブサイトをご覧ください。
お問い合わせ先
マジセミ株式会社 〒105-0022 東京都港区海岸1丁目2-20 汐留ビルディング3階
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