未来の和食を体験
2025-08-13 10:21:47

大阪・関西万博で楽しむ未来の和食:植物性出汁の革新

大阪・関西万博で楽しむ未来の和食:植物性出汁の革新



2025年8月31日、大阪・関西万博の「ORA外食パビリオン 宴~UTAGE~」では、注目のイベント「常識の境界線を越えてスタートアップが変える“食”と未来」が開催されます。このイベントでは、不二製油株式会社と3つのスタートアップ、NINZIA、MISOVATION、vitomが共同で開発した、“この日だけ”の特別なフードコースが提供されます。

植物性技術で新たな和の食文化を提案



このプロジェクトは、日本食を世界へ届けるための新しい形を提案します。特に、不二製油が開発した植物性技術「MIRACORE®」は、動物性原料を使用せずに、動物性食品のような美味しさを引き出すことが可能です。これにより、輸出規制をクリアし、国際的な食文化交流を促進するチャンスが生まれます。

歴史的に、日本の食品メーカーは動物性素材を使用した出汁やエキスの規制に直面してきました。しかし、MIRACORE®の導入により、ヴィーガンや宗教的な食習慣に対しても配慮した和食が実現します。この技術があれば、海外の市場でも日本の味がそのまま楽しめるのです。

未来の食コースの内容



今回のイベントでは、以下の3つの特徴を持つ未来の和食が提供されます:

1. ミライの防災食(NINZIA)


出汁が効いた缶詰うどん。こんにゃくの食物繊維を活かした“伸びにくい”うどんは、MIRACORE®との組み合わせで、本格的な和の味わいを持ちながらも保存性を確保。

2. ミライの介護食(MISOVATION)


大豆の発酵技術を用いた、栄養満点のフリーズドライ味噌汁。動物性食品や添加物を一切使用せず、高齢者でも食べやすい設計に。30種類以上の栄養素を含むこの味噌汁は、家族みんなで楽しめる嬉しい一品です。

3. ミライの携帯食(vitom)


「おにもち・BENTOシリーズ」は、完全栄養のレトルト食品。冷蔵の必要がなく一年間常温保存が可能なため、災害時や持ち運びにも便利。弁当文化を意識したスタイルで、満足感も提供します。

参加方法について



このイベントは、2025年8月31日(日)の①15:00~、②17:00~、③19:00~の3回、各回約30分間にわたって開催されます。各回20名限定で参加は無料、事前に申し込みが必要です。興味のある方は、公式サイトで申し込みを行い、未来の和食を体験してみてください。

イベント申し込みページはこちら

日本の食文化を世界へ



この3社はそれぞれ独自の技術を持っており、共通の理念として「日本の食文化をテクノロジーで進化させる」ことを掲げています。NINZIAは防災食の新たな形を、MISOVATIONは味噌の高付加価値化を、vitomは持ち運びやすい食を提供しています。これらの技術とアイデアを融合させ、MIRACORE®を活用することで、日本の伝統食が進化し続けることが期待されています。

不二製油の「MIRACORE®」は、70年以上にわたって研究されてきた植物性素材の技術であり、未来の食文化を支える重要な鍵です。今回のイベントを通じて、日本の食文化が世界中の人々に親しまれる未来が拓かれることを願っています。


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会社情報

会社名
株式会社NINZIA
住所
兵庫県神戸市中央区浪花町56番地 KiP内
電話番号

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