丸ごと蕪天ぷら
2023-11-28 07:00:02

魚介だけじゃない!冬の味覚・蕪を丸ごと楽しむ天ぷらの魅力

東京都渋谷区に位置する日本料理店『雨後晴』が、千葉県香取市産の上質な蕪を丸ごと使用する新メニュー、『蕪の天婦羅』を発表しました。価格は900円(税込)。この試みは、蕪の持つ深い旨みを最大限に引き出すことを目指し、試行錯誤を経て生まれました。試食説明会が2023年12月12日に行われるため、メディア関係者とインフルエンサーは事前に予約が必要です。

『蕪の天婦羅』のこだわり


『蕪の天婦羅』の魅力は、何と言ってもその味わいです。たった一つの蕪を丸ごと天ぷらにすることで、蕪自体の旨味を包み込み、箸で割れるほどの柔らかさと、口の中でとろける感覚を実現しました。さらに、蕪の茎と葉も余すことなく使用し、香ばしいかき揚げとして楽しむことができるのもポイントです。

この斬新な料理を提供するためには、数百回の火入れに関する研究が行われました。蕪の絶妙な火入れは非常に難しく、これまで蕪を丸のまま天ぷらとして提供する店がなかった理由も頷けます。

試食説明会の詳細


試食説明会は2023年12月12日(火)の16:00から17:30まで、雨後晴の恵比寿店で開催されます。興味のある方は、12月8日(金)までに予約が必要です。

蕪に対するこだわり


蕪を選ぶ際には、日本各地の名産地を周り、最高品質の蕪を探し求めました。たどり着いたのは千葉県香取市の農家、熱田正人氏が育てた『艶(あで)こかぶ』です。水分量や糖度が他の蕪とは異なり、料理に本来の美味しさを届けるための選択がなされました。

この天ぷらを作るには、蕪の状態と火入れのタイミングを見極める必要があります。大事なのは、蕪が崩れてしまう前の絶妙なタイミングで火を入れること。何百回もの試行錯誤の結果、辿り着いた理想的な調理法が活かされています。

天ぷら粉への徹底したこだわり


さらに、天ぷら粉も見直し、余分なミネラル成分を省いた特別な小麦粉を使用しています。衣には昆布出汁を混ぜることで、旨みを逃さない工夫がされました。このような新しい技術を取り入れることで、理想的なサクサク感と品を実現しています。

終わりに


『蕪の天婦羅』は、これまでの和食の固定概念を覆す挑戦であり、天ぷらの新しい可能性を示しています。あらゆる細部に気を配り、一から作り上げたこの一品を是非体験してみてください。みなさまのお越しを心よりお待ちしております。

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店舗情報
【店舗名】雨後晴恵比寿店
【住所】東京都渋谷区恵比寿南1丁目14-2 タイムゾーンビル B1
【お問い合わせ】03-5734-1571
【メール】[email protected]

会社情報

会社名
株式会社セスク
住所
東京都渋谷区東2-18-7渋谷アトウビル401
電話番号
03-6805-1306

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