勇気ある経営大賞受賞企業
2024-11-12 19:07:10

東京商工会議所が「勇気ある経営大賞」受賞企業を発表!日本メディックとヒューマンライフコードが大賞に輝く

第21回「勇気ある経営大賞」受賞企業発表!



東京商工会議所は、第21回「勇気ある経営大賞」の受賞企業を発表しました。

本賞は、従来の慣習にとらわれず、常識を打ち破る挑戦を行い、高い壁に立ち向かい、高い理想を追求するなど、勇気ある挑戦をしている中小企業やグループを称えるものです。

今回は、創業10年以内の企業を対象とした「スタートアップ部門」を新設し、既存の「総合部門」と合わせて2部門で募集・選考が行われました。

総合部門



総合部門では、応募総数56件の中から、日本メディックが「大賞」を受賞しました。日本メディックは、民事再生法適用の苦境から立ち直り、業界初となる業務用に特化したマッサージチェアを開発。レンタルや月々払いを取り入れることで業界の常識を覆す挑戦を行いました。

また、優秀賞にはオカダ医材株式会社と株式会社極東精機製作所、特別賞には株式会社二宮と株式会社ワークスタジオが選ばれました。

スタートアップ部門



スタートアップ部門では、応募総数44件の中から、ヒューマンライフコード株式会社が「スタートアップ部門大賞」を受賞しました。ヒューマンライフコードは、難治性疾患を持つ患者の希望をつなぐため、規制・技術・供給の3つの壁を乗り越え、臍帯(へその緒)を使った再生医療等製品を開発しました。

奨励賞



総合部門では、今後、大賞・優秀賞・特別賞を受賞することが期待される企業12社に、奨励賞(業種別)が贈られました。

スタートアップ部門では、今後、大賞を受賞することが期待される企業4社に、スタートアップ部門奨励賞が贈られました。

会員企業賞



総合部門では、会員企業によるウェブ投票で最多得票を獲得した企業に「会員企業賞」が贈られました。今回は、株式会社ユニパックが受賞しました。

「勇気ある経営大賞」とは?



「勇気ある経営大賞」は、2003年に創設された制度です。過去に固執することなく、常識を打ち破ったり、高い壁に挑戦したり、高い理想を追求したりするなど、“勇気ある挑戦”をしている中小企業を称える制度です。

第21回「勇気ある経営大賞」実施概要



募集期間:2023年10月20日(金)~2024年3月6日(水)
応募資格:
中小企業基本法に定める中小企業で非上場企業
東京都に事業活動の拠点(支社、支店、工場、営業所、事務所等も含む)を置く企業
本社機能が東京都または一都八県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・群馬県・茨城県・栃木県・山梨県・静岡県)にある企業
スタートアップ部門のみ:2024年3月31日時点で創業10年以内
応募総数:100社(総合部門:56社、スタートアップ部門:44社)

受賞の特典



総合部門



大賞:賞状・トロフィー・賞金(200万円)
優秀賞:賞状・トロフィー・賞金(50万円)
特別賞:賞状・トロフィー・賞金(50万円)
奨励賞:賞状
会員企業賞:賞状

スタートアップ部門



スタートアップ部門大賞:賞状・トロフィー・賞金(100万円)
スタートアップ部門奨励賞:賞状

選考基準のポイント



「大きなリスク」「高い障壁」「常識の打破」に挑戦し、「高い理想を追求」することを選考基準として、以下の3点を総合的に評価しました。

1. 経営理念などを踏まえた挑戦した背景や動機
2. 挑戦の内容(ビジネスモデルや人材育成などの経営手法)
3. 挑戦が生んだ成果

過去の受賞企業一覧



過去の受賞企業一覧は、以下のURLまたは二次元コードからご覧いただけます。

https://www.tokyo-cci.or.jp/market/keieitaisyo/history/

まとめ



「勇気ある経営大賞」は、中小企業の挑戦を応援する制度です。今回の受賞企業は、それぞれ独自の挑戦を行い、素晴らしい成果を収めました。彼らの挑戦は、他の企業にとって大きな励みになるでしょう。


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