岡山大学が厚生労働大臣感謝状を受領
2024年8月5日、岡山国際交流センターで行われた「令和6年度献血感謝のつどい」において、国立大学法人岡山大学は、玉野市の副知事から厚生労働大臣感謝状を受け取りました。この賞は、長年にわたり献血運動に貢献している団体に贈られるものであり、岡山大学の献血活動が今後も地域社会に大きな影響を与えることが期待されています。
岡山大学の献血活動の背景
岡山大学では、津島キャンパスを中心に、一般市民の協力を得て献血運動を推進してきました。特に、図書館や理学部、工学部、保健管理センター前には献血車両を常設し、キャンパス内での献血を促進しています。このような取り組みは、コロナ禍以前から継続されており、学生や教職員の地域貢献への意識も高まっています。
表彰の意義
今回の受賞は、岡山大学が10年以上に渡り献血運動に積極的に参加した結果として評価されたものであり、特に「SDGsアンバサダーCopain(コパン)」による献血誘致活動も後押ししたと言えます。岡山大学は、これまでに岡山大学病院が厚生労働大臣表彰を受けたこともあり、今回はその翌分という形で再び評価されました。
参加者の声
豊富な経験を持つ三村由香里理事は、「このような光栄な賞をいただけたことを大変嬉しく思います。今後も献血活動を通じて地域社会に貢献できるよう、引き続き努力していきます」とコメントしています。
新たな取り組みと今後の展望
岡山大学はこれからも献血車両の受け入れを実施し、地域の人々に献血の大切さを伝えていく方針を打ち出しています。また、SDGs推進の一環として、さらなる地域貢献を目指し、他の活動とも連携しながら展開していくことが期待されます。
まとめ
岡山大学の献血活動は、地域に根付いた持続可能な社会の実現に繋がる重要な活動です。厚生労働大臣感謝状の受賞を機に、今後の活動がさらに広がり、多くの人々に影響を与えることを期待したいと思います。学生、教職員、地域住民が協力し合い、未来に向けて明るい社会づくりを進めていく岡山大学に注目が集まります。