FDAの11号機、松本市観光アンバサダーに就任
フジドリームエアラインズ(FDA)が所有し運航する11号機(JA11FJ/ERJ175)が、松本市から「観光アンバサダー」に任命されました。これは地域の観光資源をPRする目的で行われたもので、6月1日に正式に発表されました。このたびの任命は、松本市が地域に根ざした観光振興活動を強化していく中で、FDAの11号機が果たす役割が高く評価された証と言えるでしょう。
松本市観光アンバサダーとは
松本市観光アンバサダーは、地域にゆかりのある著名人や団体がその魅力を広めるために任命される特別な称号です。11号機は今回の就任を受けて、観光誘致の親しみやすい顔として観光活動を手伝うことになります。これまでも「松本市観光大使」としての活動を行ってきた11号機ですが、今後はさらに広範な観光振興に寄与できることが期待されています。
11号機の特徴
この11号機にはエンブラエルERJ 175が採用されており、型式はERJ 170-200 STDです。機体登録番号はJA11FJで、全84席の客室を完備しています。この機体は地域の人々や観光客に快適な空の旅を提供するだけでなく、松本市の魅力を広めるための重要な役割を担っています。
航空会社であるFDAは、地域社会とのつながりを大切にしながら、地元の観光資源をアピールする新たな取り組みに挑戦していく方針です。
観光産業への貢献
松本市は、信州の美しい自然、歴史的な文化財、そして多彩なアクティビティが魅力の街であり、観光業が地域経済に与える影響も大きいです。FDAの11号機が観光アンバサダーに任命されたことで、より多くの人々に松本の魅力が伝わることが期待されています。今後、松本市の観光促進イベントやキャンペーンにおいて、この機体が目にする機会が増えることでしょう。
終わりに
地域とともに成長していく企業であるFDAは、今後も松本市や周辺地域との連携を強化し、観光という切り口から地域活性化に寄与する活動を続けていくことでしょう。11号機が描く「空の風景」が多くの人々に松本の素晴らしさを伝え、訪れるきっかけをつくることができれば嬉しい限りです。