株式会社テンダが新バージョンを発表
現場作業のマニュアル作成を簡単に行える「Dojoウェブマニュアル™」が、2024年9月25日に新しいバージョン2.3をリリースしました。この新バージョンでは、多言語翻訳機能がさらに強化され、作成したマニュアルを多言語でPDF出力できるようになりました。
多言語対応について
「Dojoウェブマニュアル」は、日本語を含む18の言語に対応しており、業務マニュアル作成の際に外国語を使用するユーザーにとって大きな利点となります。使用可能な言語には、英語や韓国語、フランス語、ベトナム語、タガログ語など多岐にわたり、これによりグローバルな環境での活用が期待されます。
新機能の具体的な利用方法としては、まず特定の言語に翻訳したマニュアルを保存し、その後PDF形式で出力するプロセスが簡単に実行できます。このアプローチにより、企業は現場での教育や作業手順書の整合性を一層高めることができます。
Dojoウェブマニュアルの特長
このマニュアル作成ツールは、現場作業を効率化するための強力なツールです。スマートフォンを用いて、作業中に手順や注意点を簡単に記録し、写真や動画を組み込むことも可能です。音声認識機能を活用して、説明文の自動入力ができるため、特にパソコン環境が整っていない現場では、その利便性が際立ちます。
さらに、作成したマニュアルはクラウドに保存されるため、チーム全体で容易にアクセスし、共有ができます。これにより、ペーパーレス化が進み、業務の効率化にも寄与します。
企業への期待
テンダ社は、この新機能が特に外国人労働者の教育や定着に役立つと期待しています。多言語対応の特性を活かし、一層多様性のある職場環境を実現する手助けとなるでしょう。テンダ社は、ユーザーの声を基にさらなる機能強化に努め、求められるさまざまな言語の追加に向けた作業を進めていくとのことです。
企業情報
株式会社テンダは、1995年に設立され、東京都渋谷区に本社を構えています。現在はマニュアルトータルソリューションを提供する企業として、様々な業界でのデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進しています。公式ウェブサイトでは、Dojoウェブマニュアルに関する詳細や導入事例が紹介されており、興味を持つ企業や個人はぜひ訪問してみてください。
テンダ社の取り組みを通じて、マニュアル作成がより効率的でアクセスしやすいものとなることが期待されます。