AppVadorがVPAIDに対応
2017-06-06 14:00:22
Supership、動画広告プラットフォームAppVadorがVPAID対応を実現
Supership、AppVadorのVPAID対応について
KDDIグループのSupership株式会社は、2017年6月6日にその動画広告配信プラットフォームである「AppVador」がVPAIDに対応したことを発表しました。この新機能により、広告主は自身が出稿した動画広告の効果をより正確に可視化できるようになります。
VPAIDの導入背景
近年、広告主は「ビューアブルインプレッション」のみを対象に広告コストを支払うことを望むようになっています。これは、視認性の高い広告配信が求められる時代背景を反映しています。これまでも「AppVador」は、良質な法人媒体への高視認性の広告配信を行ってきましたが、VPAIDの導入により、その透明性がさらに強化されることになります。
VPAIDの利点
VPAIDは、デジタル動画プレイヤーと広告の間でインタラクティブに通信するための規格であり、これによってサードパーティ製のアドベリフィケーションツールを使用したビューアビリティの計測が可能となります。これにより、広告主は「AppVador」が自ら提供しているレポートに加え、外部によるより客観的な評価を受けることができます。
これまでVAST(Video Ad Serving Template)では達成できなかった新たな評価基準を手に入れたことで、広告主はより効果的なマーケティングが実現することが期待されます。
AppVadorの魅力
「AppVador」は、法人運営の媒体に特化した動画広告配信プラットフォームとして、国内では先駆けてスマートフォン向けの動画アドネットワークの提供を実施してきました。現在では400以上の媒体に導入されており、月間で10億回の再生と2億リーチを誇るまでに成長しています。視認度の高い位置に設けられた優良な法人媒体を通じて、広告主のブランドや商品、サービスの認知度向上に寄与してきました。
今後の展望
今後、Supershipは「AppVador」において高い透明性を維持した動画広告配信を通じて、広告主のニーズに応える新しいサービスを提供していく方針です。これにより、広告主はより効果的に自社のブランドメッセージを届けることができ、消費者とのより良いコミュニケーションを実現することが期待されます。
まとめ
Supershipの「AppVador」がVPAIDに対応したことは、広告業界における重要な進展を意味します。広告主はこれまで以上に正確なデータを元に広告戦略を立て、視認率の高い広告配信を実現できるようになります。この新たな一歩がどのように広告主のビジネスに影響を与えていくのか、今後の展開に注目が集まります。
会社情報
- 会社名
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Supership株式会社
- 住所
- 東京都港区虎ノ門2-10-1虎ノ門ツインビルディング 東棟12階
- 電話番号
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