AIを通じた観光マーケティングの新たな可能性
神戸学院大学が宍粟メイプル株式会社、兵庫県信用保証協会との共同プロジェクトにより、観光業の未来を考察する特別講義を実施します。この講義では、AI技術を活用した観光マーケティングの手法や地域活性化の具体的な事例について学習することができます。
プロジェクトの背景
宍粟メイプルが運営する「道の駅はが」は、1993年に開業した近畿第1号の道の駅であり、観光の拠点として知られています。しかし、近年の国道29号沿いの交通量減少は経営に悪影響を及ぼしており、業績改善が急務となっています。特に、鳥取道が開通したことで訪れる客が減少し、様々な策を講じている状況です。
同協会は、外部の専門家と共に経営改善プランを策定し、地域の経営に寄り添いながら収益力を強化するための施策を進めています。しかし、コロナ禍からの回復期においても観光業には新たな課題が浮き彫りとなっており、今後の戦略が求められています。特に、「道の駅はが」やフォレストステーションの活性化が重要視されています。
特別講義の内容
講義では、宍粟メイプルが経営する観光施設や、彼が関わるプロジェクトの展開方法について、さまざまな視点から紹介される予定です。北海道ニセコ地区の開発に携わったコンサルタントの森本伸夫氏が「AI時代の観光マーケティング」について講演し、さらに大阪のシステム会社ゾーホージャパンの海老原雅人氏が、地域支援の取り組みを紹介します。
この特別講義は、AIが観光業にもたらす影響を考える貴重な機会であり、学際的な視点から地域の活性化に寄与できることが期待されています。学生たちにとっては、学んだ内容を実践に生かせる絶好のチャンスとなります。
フィールドワークによる具体的な提案
さらに、プロジェクトの一環として学生が現地を訪れ、宍粟メイプルの施設や自然環境を調査したフィールドワークが行われました。この実地調査を通じて、学生たちは観光資源の潜在能力を見極め、特産品やグルメを活用した新しい観光プランの提案を行っています。それに加えて、保証協会もコンサルティング機能を通じて企業との連携を強化し、地域の活性化をサポートしています。
期待される成果
今回のプロジェクトが進むことで、宍粟メイプルが運営する「道の駅はが」やフォレストステーションが活性化し、地元観光資源の有効活用が進むことが期待されています。特別講義やフィールドワークを通じて得た知見をもとに、観光業の新たな展開が見込まれます。学生たちの創造的な提案が観光業に新たな息吹をもたらすことを期待しています。今後も神戸学院大学の取り組みから目が離せません。
イベント開催概要
日時:2026年7月8日(水)11時15分~12時45分
場所:神戸学院大学ポートアイランド第1キャンパスA号館6階大会議室
日時:2026年7月15日(水)11時15分~12時45分
場所:同上
本イベントは地域の活性化や観光業の発展に向けた重要なステップであり、多くの参加者の関心が寄せられています。