グリーンタレントハブ、脱炭素社会実現に向けJCLPへ加盟

グリーンタレントハブ株式会社、JCLPへ加盟：脱炭素社会に向けた更なる取り組み

グリーンタレントハブ株式会社が、持続可能な脱炭素社会の実現を目指す企業グループ「日本気候リーダーズ・パートナーシップ（JCLP）」に加盟しました。同社は、「脱炭素領域の発展に貢献し、持続可能な地球を次世代に繋ぐ」という理念のもと、脱炭素社会の実現を推進する人材育成や採用支援に力を入れています。

今回のJCLP加盟は、同社の脱炭素化への強い意志と行動を社会に示すものです。JCLPという枠組みを通じて、先進的な取り組みを行う企業との連携を強化し、今後深刻化するグリーンタレント不足への対策を推進していきます。人材育成という観点から、持続可能な社会の発展に貢献していくという強い決意を示しています。

JCLPとは？

JCLPは、2009年に設立された日本独自の企業グループです。産業界が脱炭素化に積極的に取り組むべきという認識の下、幅広い業界から236社（2023年4月現在）が加盟しています。加盟企業の売上高の合計は約143兆円にも上り、その影響力は計り知れません。

JCLPは、脱炭素社会の実現に向けて様々な活動を行っています。横浜市との包括連携協定を締結するなど、自治体との連携も強化。さらに、国際非営利組織であるThe Climate Groupのローカルパートナーとして、RE100、EV100、EP100といった国際的なイニシアチブの普及にも取り組んでいます。

グリーンタレントハブの取り組み

グリーンタレントハブは、脱炭素社会への移行に伴い、従来のスキルから持続可能な社会に配慮したスキルへの転換を支援する「実践型グリーン・リスキリング講座」を提供しています。

講座は、脱炭素領域の経験豊富なプロフェッショナルを講師に迎え、実践的な内容と双方向性を重視した構成となっています。受講生は、グローバルな脱炭素イノベーション、グリーンイノベーションの現状と将来展望、ビジネスと技術の両面からの脱炭素社会への考察、再生可能エネルギー事業の構築方法といった幅広いテーマを学ぶことができます。

具体的には、出馬弘昭氏（グローバル脱炭素イノベーション編）、西村陽氏（グリーンイノベーションの現在地・展望・ロードマップ編）、江田健二氏（ビジネスと技術の両面から考える脱炭素社会編）、山崎智広氏（再生可能エネルギーの事業作り実践編）といった各分野の第一人者が講師を務めています。