麻布十番の人気鮨店・幸後綿衣氏がヒトタメ社外取締役に就任
麻布十番の著名鮨店『鮨めい乃』の大将・幸後綿衣氏が、清掃ベンチャーであるヒトタメ社の社外取締役として2026年5月1日より加わることが発表されました。ヒトタメは、飲食店を対象とした徹底した清掃業務を提供しており、営業後の片付け作業を代行することで、業界の人手不足や長時間労働、衛生管理の課題に取り組んでいます。
ヒトタメと『鮨めい乃』の関係
ヒトタメのサービスは、2023年11月にオープンした『鮨めい乃』でも早くから導入されており、当初から幸後氏が関与してきました。木村拓也代表取締役によれば、幸後氏はサービスを活用した最初の飲食店経営者の一人であり、顧客の目線からの意見が必要だと判断した結果の経営者起用です。
幸後氏の想いと役割
取締役としての役割について、幸後氏は「自らの経験をもとに、改善案を提示できること」を期待されているとのことで、その背景には3年来の利用経験があります。「サービスを通じて時間や心の余裕が生まれ、スタッフのモチベーションも向上しています」と幸後氏。実際に業務を行うことで得た率直な意見が、サービスの改善に活かされることでしょう。
進化する飲食業界の現実
飲食業界では、特に鮨店のような伝統的なスタイルが根付いていることから、作業の外注化に対する抵抗感も見られます。幸後氏は、衛生管理が行き届いた職場環境を維持するために、自身がサービスを導入した経緯を率直に語りました。「掃除を業者に任せることで、スタッフが自らの専門スキルを高める時間が生まれる」という考え方を促しており、清掃業務の外注がもたらすメリットを実感しています。
社外取締役に向けた決意
幸後氏が社外取締役に就任することは、飲食業界が変化を追求するひとつの象徴とも言えます。木村氏は、取締役就任を歓迎し、今後のヒトタメの発展に期待を寄せています。お客様の安心感や信頼を得るために、業界内のコミュニケーションが重要であると強調しています。
ヒトタメの今後の展望
ヒトタメは、清掃業務の拡大に留まらず、飲食業界全体のプラットフォーマーとして機能することを目指しています。これにより、厨房のデザインや設備の改善にも取り組み、業界の標準を革新することが期待されています。木村氏によれば、すでに実績のあるクライアント様の店舗では、スタッフの離職率がゼロに近づいており、業務の効率化が実際に職場環境を改善させていることが実証されています。
幸後氏の言葉と飲食店へのメッセージ
幸後氏は、今後新たに開業する細巻き専門店『makimaki』でもヒトタメのサービスを導入します。「それが成功することで、ほかの飲食店も現代的な業務形態を模索してほしい」と話しており、移行の意義を強調しました。
この新たな社外取締役の加入により、ヒトタメは飲食業界の発展に繋がることが期待されています。新しい価値観が根付くことで、経営者とスタッフがより良い環境で働けるようになるでしょう。