株式会社トレジャーフット、新たな経営理念「Belief」と「Principle」を発表

経営理念刷新の背景

株式会社トレジャーフットは、神奈川県鎌倉市を拠点に活動する企業で、創業から8期目を迎える2025年から、経営理念を刷新することを明らかにしました。新たに設定するのは「Belief」と「Principle」であり、これにより社員だけでなく、すべてのステークホルダーと共有する信念と行動規範を明確にすることを目指しています。

新しい経営理念「Belief」と「Principle」

新しい経営理念の「Belief」は、トレジャーフットが信じていることを意味します。"宝物は、地場にある。"という信念を掲げ、地域の特性を活かした事業展開を行う姿勢が示されています。これに対し、「Principle」は、この信念を支えるための行動規範を指し、以下の6つの項目で構成されています。

- 本質主義：本当に価値のあることを見極め、向き合う姿勢が重要。
- ロマンとソロバン：ビジネスの価値を体現するためには、利益と夢の両立が必要。
- リスペクトスタート：関わる人たちにリスペクトを持ち、信頼関係を築くこと。
- やさしさ解像度：思いやりだけでなく、時には厳しさも必要なことがある。
- 可能性思考：課題を乗り越え、可能性に目を向ける姿勢を重視。
- 正直マンシップ：信頼関係を築くためには、常に正直であることが求められる。

地域貢献へのCommitment

この新しい理念は、トレジャーフットの原点に立ち返り、今後の事業展開や地域貢献につながる取り組みの基盤を築くものです。新たな経営理念を設定した背景には、これまでの活動をしっかりと振り返り、地域の文化や産業に寄り添う企業としての姿勢を再確認する意義があると述べています。具体的には、地場産業の発展に貢献するための企業活動を今後も続けていくことを約束しています。

具体的な取り組み

トレジャーフットは、新経営理念に基づき、各事業部門でさまざまな具体策を講じています。たとえば、コンサルティング事業部では地方銀行との提携を強化し、九州支店の設立を通じて地域営業を拡大しています。また、パブリック事業部では取引先自治体の拡大や革新的なビジネスモデルの構築を目指しています。

さらには、金融事業部においては地域産業のM&Aを進めることで、新しい企業とのシナジーを生み出すことを計画しています。これらの取り組み全てが地域に根ざした企業としての信念を支える一部です。

まとめ

株式会社トレジャーフットの新しい経営理念は、地域との共存を図るだけでなく、従業員、取引先、顧客など、多様なステークホルダーと共に成長することを目指しています。新しい経営理念「Belief」と「Principle」を通じて、地域の宝物を見出し、それを世界に広めるという挑戦を始めるトレジャーフット。その動向に今後も注目です。