ウィーンの魅力が詰まった最新フォトエッセイ
イカロス出版が手掛けた最新刊『季節で綴るウィーン204歴史と芸術が香る日々の風景』が、2025年8月6日に発売されます。このフォトエッセイは、ウィーンの四季折々の風景を204の美しいエッセイで紹介しており、ページをめくるごとにウィーンの街を散策しているかのような感覚を味わえます。
ウィーン、歴史と芸術の街
オーストリアの首都ウィーンは、豊かな音楽文化と芸術、さらにはハプスブルク家の栄光を今に伝えています。2020年には「世界で最も緑が豊かな都市」に選ばれ、2022年からは三年連続で「世界で最も住みやすい都市」として名を馳せるなど、観光と生活の両面で魅力的な都市です。
本書では、春、夏、秋、冬の四季に分けてウィーンの美しいスポットや市民の生活を描写。春には花が咲き誇り、夏の音楽イベントでは活気あふれるひと時が楽しめます。秋には、ぶどう畑や温かい飲み物の魅力が増し、冬はクリスマスマーケットで賑わいます。これらの風景は、画面越しにでも、その空気感を感じさせてくれます。
おすすめの読者層
このフォトエッセイは、ウィーンやオーストリアを訪れたいと考えている旅行者や、ハプスブルク家やローマ帝国の歴史に興味を示す方々、また音楽やアートに魅了される人々に特におすすめです。さらに、ウィーン特有のカフェ文化やスイーツを楽しみたい方、季節ごとの行事を満喫したい方にもピッタリです。
多彩なコンテンツ
本書の特徴は、豊富なコンテンツにあります。各季節のエッセイは印象的な題名が付けられ、それぞれがウィーンを形作る要素を捉えています。たとえば、春には「ウィーンの春はレンギョウから」、冬には「聖マルティンのガチョウ料理」が登場し、オーストリアの食文化も紹介。お茶やカフェ、公共交通など、日常生活を垣間見ることができるのも魅力の一つです。
著者の紹介
この書籍を手掛けたのは、ウィーン在住フォトライターの
バレンタ愛さん。2004年からウィーンに住む愛さんは、これまでの海外生活や旅行会社での経験を活かし、数多くの媒体において執筆や写真提供を行っています。Instagramではその美しい作品やウィーンの魅力をシェアしており、彼女の感性が光る一冊です。
書誌情報
- - 書名:『季節で綴るウィーン204歴史と芸術が香る日々の風景』
- - 著者:バレンタ愛
- - 発売日:2025年8月6日
- - 仕様:四六判 / 224ページ
- - 定価:2,200円
- - ISBN:978-4-8022-1641-8
ウィーンの情趣と喧騒を写真とともに味わいながら、歴史と文化に思いを馳せる旅へと誘うこのフォトエッセイを、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。