ブラザーの宇宙プロジェク
2015-09-30 11:30:06

成層圏3万mでプロジェクションマッピング成功!ブラザー工業の挑戦

成層圏3万mでのプロジェクションマッピング、成功



ブラザー工業が、成層圏で行われた画期的なプロジェクションマッピングプロジェクト「Mission to the Earth」で、見事な成功を収めました。世界中から寄せられた写真が、地上30,000mという極限環境で、宇宙飛行士の人形に投影。地球を背景にした、まさに宇宙空間で自撮りをしているかのような幻想的な映像が実現しました。悪天候に見舞われるなど、数々の困難を乗り越えたプロジェクトの裏側と、その感動的な成果をご紹介します。

参加型プロジェクションマッピング「Mission to the Earth」とは?



このプロジェクトは、応募者から集められた写真を使って、成層圏でプロジェクションマッピングを行うという、世界でも類を見ない試みでした。大型の風船に搭載された宇宙飛行士の人形に、応募者から選ばれた100人分の顔が次々と投影されます。地球を背景にした壮大なスケールと、参加者の個性が融合した、他に類を見ない感動的な映像体験を提供しました。

悪天候との戦い、そして成功への軌跡



プロジェクトは、天候に左右される成層圏での撮影という、大きな困難に直面しました。何度も延期を余儀なくされながらも、関係者の粘り強い努力と、技術的な工夫によって、9月21日、ついに地上30,000mでのプロジェクションマッピングに成功。その瞬間は、関係者にとって大きな喜びと感動の瞬間だったことでしょう。

プロジェクトの全貌とバーチャル体験



「Mission to the Earth」プロジェクトの全貌は、特設ページで公開されている動画で確認できます。応募者の中から選ばれた100人分の顔が宇宙空間で映し出される様子は、圧巻の一言。さらに、このプロジェクトに応募できなかった人でも、特設ページから「クリック募金」に参加することで、「成層圏での自撮り」バーチャル画像をダウンロードできます。実際に成層圏で撮影された美しい映像(スマートフォンでは画像)を動かすことで、青い地球を背景に、自分が好きな位置でシャッターを切るような体験が可能です。

ブラザー工業の環境への取り組み



ブラザー工業は、「Brother Earth」をスローガンに掲げ、環境学習イベントや植林活動など、地球環境保全に向けた様々な取り組みを積極的に行っています。「Mission to the Earth」プロジェクトも、その一環として実施されました。担当者は、「このプロジェクトを通じて、多くの人々が地球環境について考え、関心を深めてくれるきっかけになれば」と語っています。

まとめ



ブラザー工業の挑戦は、技術的な革新だけでなく、環境への意識を高めるという社会的意義も持ち合わせています。成層圏でのプロジェクションマッピングという前例のない試みは、私たちに地球の美しさ、そして環境保護の重要性を改めて認識させてくれます。このプロジェクトが、未来の環境保護活動に繋がることを期待したいですね。特設ページで公開されている動画やバーチャル体験は、ぜひ一度チェックしてみてください。

特設ページ: http://www.brotherearth.com/ja/event/mission

会社情報

会社名
ブラザー工業株式会社
住所
愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15-1
電話番号
052-824-2072

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