大阪で開催される「RPA DIGITAL WORLD OSAKA 2019」について
2019年11月22日(金)、大阪のグランフロントにて「RPA DIGITAL WORLD OSAKA 2019」が開催されます。このイベントは、日本最大級のRPA(Robotic Process Automation)およびAIに関する催しで、業務効率化や生産性向上に興味のある企業や団体を対象としています。主催は、RPA総合プラットフォームメディアを運営する「RPA BANK」です。
RPA導入の現状
RPAの利用が急増する中、RPA BANKが実施した「第3回RPA利用実態アンケート調査」では、約80%の企業がRPAに取り組んでいると回答。特に従業員数が1000人以下の中小企業が多くを占め、東京から全国に向けてデジタル化の波が広がっています。しかしながら、期待通りの効果を得られずにいる企業も多く、このイベントはその解決策を探る一助となるでしょう。
大阪での開催理由
大阪は、日本でも有数の経済圏を誇り、地域内の企業がRPAの導入に向けた取り組みを本格化させています。このイベントを通じて、大阪から関西地域全体へRPA普及を促進し、企業や自治体の生産性向上に寄与することを目指しています。
基調講演の内容
基調講演では、サイエンス作家の竹内薫氏と国立情報学研究所の教授・山田誠二氏を迎え、RPAからAI時代の到来に備えるための考え方が語られます。竹内氏は、デジタライゼーション時代に求められる企業のあり方について、現代の企業が直面する課題と未来への準備の重要性を解説します。
山田氏は「人とAIの上手な付き合い方」について、RPAの本質とAI時代に必要なスキルについて言及。最新の技術を活用するうえでの疑問にも応える内容です。
セミナーとデモンストレーション
当日は、主要RPAツールのデモンストレーションや複数の展示ブース、最新事例の講演など、様々なコンテンツが用意されています。これにより、参加者は1日でRPAやAIの最新情報を吸収することができます。
イベント詳細
- - 日時: 2019年11月22日 9:00~17:00(受付開始 8:30)
- - 場所: グランフロント大阪 北館 地下二階、ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター
〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町3−1
- - 参加締切: 事前登録は11月21日12:00まで
当日参加も可能です。
RPAの導入やAI活用を検討している参加者にとって、今回のイベントは貴重な学びの場となるでしょう。業務コスト削減や生産性向上を図りたい企業にとって、実に有意義な機会です。新たな技術を学び、時代の波に乗るために、ぜひこのイベントに足を運んでみてはいかがでしょうか。