シンガポールパビリオン
2025-10-15 13:31:57

大阪・関西万博閉幕!シンガポールパビリオンの魅力とは

大阪・関西万博が閉幕、シンガポールパビリオンの魅力を振り返る



2025年10月13日、\(祝・月\)に「2025年日本国際博覧会」、通称大阪・関西万博が盛大に閉幕しました。この万博におけるシンガポールパビリオンは、開幕から6か月間に渡り、来場者にシンガポールの未来へのビジョンや文化を体験させる重要な役割を果たしました。

シンガポールパビリオンの成功


会期中、シンガポールパビリオンには210万人以上の来館者が訪れ、その姿はまさに夢が交錯する場所としての印象を与えました。テーマは「夢」であり、パビリオンは「ゆめ・つなぐ・みらい」というタグラインを掲げて、来場者とのインタラクションを促しました。これにより、多くの人々が自身の未来への夢を描く機会を得たのです。

体験の場「ドリーム・リポジトリ」


パビリオン内の「ドリーム・リポジトリ」では、人々が夢を共有し合う場を設け、多くの来館者が「平和」、「健康」、「幸せ」といった共通の願いを掲げました。世代を超えた夢の共鳴が見られ、訪れた皆が感動を分かち合いました。

また、「シオック!カフェ」では、シンガポールの代表的な料理であるチキンライスやラクサが人気を集め、来場者は異国の味を楽しみながら文化を味わいました。シンガポールから招聘されたアーティストによる音楽のパフォーマンスもあり、多様なシンガポール文化を間近に感じられる機会が提供されました。

環境への取り組み


この度、シンガポールパビリオンで使用された赤いディスク約2,000枚は、大阪府四條畷市に新設される文化施設「100にんのサンタえほんの森」へ再利用されることが決定しました。こちらの施設は図書館や美術館、カフェが一体となった複合文化施設で、地域の文化振興にも寄与します。

「100にんのサンタえほんの森」は、既存の建物をリノベーションして創り上げられ、絵本作家・谷口智則氏の作品『100にんのサンタクロース』をテーマにしたプロジェクトが始動します。この施設がシンガポールパビリオンの持続可能な資源活用の理念を広める役割も担うことになります。

メディアの注目と国際的評価


会期中、シンガポールパビリオンは様々なメディアに取り上げられ、観光客からの支持を得ながら、その存在感をアピールしました。特に、敬宮愛子内親王の来訪など、多くの要人が訪れる中で、両国の友好関係を象徴する重要な場ともなりました。

ビジネス面でも、シンガポール経済開発庁や他の専門機関と連携し、革新的な取り組みが発表され、日・シンガポール間の経済連携を強化する基盤づくりが進みました。

シンガポールパビリオンは、米国の展示会専門誌「EXHIBITOR Magazine」による「People's Choice Award」にも選出され、国際的にもその価値が認められました。この賞は、実際に訪れた来場者の票によって決まるもので、多くの人々に愛される存在であったことを証明しています。

未来へ向けた発信


訪問者からの温かい反応に支えられ、シンガポール政府観光局は今後も大阪・関西万博での絆を大事にしながら、来年の日本とシンガポールの外交関係樹立60周年に関連する情報を発信していく予定です。また、シンガポールパビリオンの公式マスコット・キャラクター「マーリー」も、イベントなどでの再登場が期待されています。

結び


6か月間にわたる大阪・関西万博でのシンガポールパビリオンは、多くの夢を描き分かち合い、参加者の心に残る記憶を作りました。来場者への感謝の意を込めて、シンガポール政府観光局は引き続き魅力発信を行い、未来をともに創り上げていくことを使命としています。日本とシンガポールのさらなる関係深化を期待しながら、万博の成功を振り返ります。


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会社情報

会社名
EXPO 2025 大阪・関西万博 シンガポールパビリオン
住所
1 Orchard Spring Ln, #01-03 Tourism Court,Singapore
電話番号

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