在庫買取事業が進化
2025-09-01 16:47:19

PINCH HITTER JAPAN、アジア市場に向けた在庫買取事業の展開を加速

PINCH HITTER JAPAN、アジア市場進出で在庫買取事業を加速



PINCH HITTER JAPAN株式会社(以下、PINCH HITTER JAPAN)は、法人向けの在庫買取および卸売事業において、新たにベトナムとタイ市場への進出を発表しました。これにより、韓国や台湾での成功を受けて、アジア全域での販売ネットワークを拡大していく方針を示しています。

在庫買取の重要性について



企業は通常、余剰在庫や滞留商品を抱えることが多く、それは単なる在庫の問題ではありません。保管や廃棄に伴うコストがかかるだけでなく、企業のキャッシュフローに影響を与え、ブランド価値の低下を招くリスクを伴います。そこで、当社の在庫買取サービスは、仲介を介さずに全量一括での買い取りを行う新しいビジネスモデルを採用しています。これにより、在庫の迅速かつ柔軟な資金化を実現しています。

具体的には、現在6,820社の取引先を有し、年間取扱総額は617億円を超えており、1,169万点以上の商品の取り扱いを行っている実績があります。当社の豊富な経験と独自の構造により、多くの企業の経営課題に対して解決策を提供してきました。

グローバル展開の背景



日本国内で余剰在庫の問題に頭を悩ませる企業が増えている一方、アジアの市場、特に韓国や台湾では日本製品の需要が根強く残っています。これを受けて当社は、ベトナムとタイ市場への進出を進めており、さらにマレーシアとインドネシアにも展開を予定しています。このように東アジアから東南アジアにかけて広がる販路は、当社が築いてきた強力なネットワークによって可能になりました。

当社の海外販路は、単なる流通チャネルにとどまらず、取引企業にとってのブランド保全の仕組みとしても機能しています。国内市場での過度な値引き販売やブランド毀損を避けつつ、海外需要に迅速に在庫を振り分けることができ、在庫の価値を最大限に引き出すことが可能になっています。さらに、海外で発生した在庫を日本国内で販売するという双方向の流通体制を整えることで、日本企業にとっては新たな仕入れルートを提供し、海外企業には日本市場へのスムーズな進出手段を提供しています。

今後の展開



PINCH HITTER JAPANは、引き続きアジア全域での取引規模を拡大させる意向を示しています。将来的には欧米市場への進出も視野に入れており、グローバルな在庫買取と卸売事業の拡張を目指しています。

会社概要



  • - 会社名: PINCH HITTER JAPAN株式会社
  • - 代表者: 代表取締役社長 吉岡拓哉
  • - 本社所在地: 長崎県諫早市新道町71-5
  • - 東京支社: 東京都中央区日本橋大伝馬町17-4 5階
  • - 事業内容: 法人向け在庫買取・卸売事業、事業買取サービス「BIZCASH」運営、空きスペース買取サービス「カリレル」運営、採用サービス「N-biz」運営
  • - グループ会社: 株式会社R・E BROTHER'S, PINCH HITTER GLOBAL株式会社

公式HP: PINCH HITTER JAPAN


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会社情報

会社名
PINCH HITTER JAPAN株式会社
住所
長崎県諫早市新道町71-5
電話番号
0957-56-9400

トピックス(経済)

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