明電舎のセキュリティ強化
2025-03-12 09:28:14

明電舎がサイバーセキュリティ体制強化を実施しニュートンが支援

明電舎がサイバーセキュリティ強化に向けた新たな施策を導入



2025年3月12日、リスクマネジメントコンサルティングを手がけるニュートン・コンサルティング株式会社が明電舎によるサイバーセキュリティ対応能力の向上に関する教訓を発表しました。この取り組みは、企業が直面するさまざまなリスクを軽減し、情報セキュリティの強化を目指すものです。

研修プログラムの背景


明電舎は発電、送電、変電、さらには搬送や駆動システムなどの多岐にわたる事業を展開しています。加えて、社会的な課題解決に向けた製品やサービスの開発にも注力しています。これにともない、サイバー攻撃の脅威に対抗するため、社内の各部門から情報セキュリティ責任者(SIRTマネージャ)を選出し、新しい体制を整備しました。

この新体制において、基礎知識の醸成と当事者意識の向上を目的とした研修が必要だと認識され、ニュートン・コンサルティングの「サイバーセキュリティ対応能力向上研修」を採用しました。この研修は、明電舎の特性を生かしたカスタムプログラムとして設計されています。

実践的な研修内容


研修では、SIRTマネージャが直面する課題に対処するために、サイバーセキュリティの基礎から最新の動向まで広範な知識が提供されます。特に、サイバー攻撃のリスクや対策に関する具体的な事例として、他社の被害状況も紹介されました。また、参加者が主体的に考える機会を設け、具体的なインシデント発生時の対応をシミュレーションする演習も行われました。

こうした取り組みにより、研修の受講者は自身の役割を理解し、社内におけるセキュリティリスクへの認識を深められることを目指しています。これにより、サイバーセキュリティを「自分事」として捉える意識を育むことが期待されています。

経営層向けの研修プログラム


今回の研修は、初級・中級・上級の三段階に分かれて提供され、特に経営層に必要な知識を系統立てて学ぶことができます。初級プログラムでは基本用語や、サイバー攻撃のリスク、経営者に求められる意識づけが含まれています。さらに、簡易演習を通じて実践的な理解を深める工夫がなされています。

このように、ニュートン・コンサルティングは明電舎のサイバーセキュリティ体制の強化を支援し、参加者が安心して業務を遂行できる環境づくりに貢献しています。実際、ニュートン・コンサルティングのサポートを受けた企業は、国内外で約2100社に上ります。

まとめ


明電舎の今回の取り組みは、企業が直面するセキュリティリスクに対処するための新しいモデルとなるでしょう。この施策を通じて、サイバーセキュリティに対する意識が一層高まり、社会全体の安全性向上につながることが期待されています。

詳しい導入事例については、こちらのリンクからご覧いただけます。


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会社情報

会社名
ニュートン・コンサルティング株式会社
住所
東京都千代田区麹町1-7相互半蔵門ビルディング5F
電話番号
03-3239-9209

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