BOTEJYUの新制度
2025-07-14 12:51:56

BOTEJYU Groupが新報酬制度エンゲージメントストックを導入

BOTEJYU Groupが導入した新たな報酬制度



お好み焼きの老舗ブランド、BOTEJYU Groupが新たに導入した「エンゲージメントストック」は、従業員の働きぶりを可視化し、業務に対するモチベーションを高めることを目的とした新しい報酬制度です。この制度は、AIを活用したファントムストック型の仕組みであり、約150名の正社員に導入されました。

導入の背景と目的


BOTEJYU Groupは、サービスの品質を向上させるために、スタッフのやる気を引き出す環境を整えたかったとのことです。その一環として、導入されたエンゲージメントストックの特徴は、300を超える行動や成果指標をスコア化し、成果に応じたボーナスとして反映させる仕組みです。

この新制度により、従業員は自分の努力がどのように評価されるのかをリアルタイムで確認できるため、より良いサービスを提供するためのモチベーションが高まります。HR管理本部の松山誠本部長は、スコアが可視化される魅力を強調し、従業員の日常的な意欲向上に寄与すると述べています。

離職率と採用力の向上


この制度の重要な要素の一つは、離職率の低減と採用力の強化です。スタッフが努力と報酬の因果関係を理解することで、キャリアを見越した明確な目標を持てる環境が整っています。営業本部の安部譲部長は、売上の達成と共に接客面でも評価されることで、現場がより前向きな雰囲気になっていると指摘しました。

さらに、評価システムは各店舗間でデータ連携が可能で、クラウド上のダッシュボードで全店のKPIを一元管理できます。これにより、店舗ごとの改善ノウハウを共有しやすくなり、全体のサービス向上に繋がると期待されています。

エンゲージメントストックの具体的な機能


エンゲージメントストックはファントムストック型の報酬制度で、KPIや非財務行動などを評価指標に設定できます。また、支給条件も自由に設計でき、中長期ボーナスや退職金代替の形で設定することが可能です。この取り組みは特に中小企業や医療法人などでも幅広く導入が進んでおり、それぞれのニーズに応じたカスタマイズが行われています。あいまいな主観評価から脱却し、データに基づいた客観性を持つ制度として注目されています。

まとめ


BOTEJYU Groupのエンゲージメントストック制度は、従業員のモチベーションを高め、業務の質を向上させる施策として期待されています。今後、この取り組みがどのように店舗の顧客満足度や業績に貢献するのかが注目されます。興味がある方は、テレビ朝日『グッド!モーニング』の特集を通じて、制度の詳細や従業員の声をぜひご覧ください。


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会社情報

会社名
南青山アドバイザリーグループ株式会社
住所
東京都港区赤坂1-12-32赤坂アークヒルズ・アーク森ビル30階
電話番号
03-6459-1672

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