DJIの最新発表:DroneNest充電ポートの販売開始
最近、合同会社SORABOTがDJI製ドローン専用の充電ポート「DroneNest」の販売を開始しました。この新しいサービスは、ドローンの運用をより柔軟にするための重要なステップです。2022年12月から施行されたドローン操縦者の免許制度により、目視外飛行が可能になり、ドローンの運用に関するニーズが高まっている中、DroneNestはその需要に応えるべく、特に私有地での設備点検や警備、鳥獣害対策に最適なソリューションとなります。
充電ポートのラインナップ
DroneNestの充電ポートには、以下の2つのサイズがあります。
- - D80: 着陸面800mm x 800mm、MAVIC2シリーズおよびMAVIC3 Enterpriseシリーズに対応
- - D135: 着陸面135mm x 135mm、MATRICE300RTKに対応
これらはどちらも実機を用いたデモが可能で、詳細は問い合わせを通じて確認できます。また、DroneNestは国土交通省から夜間のレベル3飛行の承認も受けており、自動充電や遠隔操作が可能なドローンステーションとして広く活用されています。
夜間飛行の承認
DroneNestが特に注目される理由の一つは、夜間の飛行が承認された点です。これにより、保安や施設点検が必要な業界において、夜間作業の可能性が格段に拡がります。SORABOTはこの技術を使って、さらに多くの業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させることを目指しています。
遠隔操縦の普及
新しい航空法の施行により、無人で遠隔操作可能なシステムの活用が進むと予想されています。SORABOTは、全国各地の施設に対して、1人の技術者で点検や監視業務を行える環境を提供します。これにより、省力化や業務効率化を促進し、安全で正確な業務遂行が期待されています。
SORABOTのビジョン
合同会社SORABOTは、2022年9月に設立され、国産ドローンメーカーでの経験を活かし、無人航行体に関する多様な問題解決に取り組んでいます。「そら飛ぶロボットで、「やりたい」を「できる」に」をスローガンに、ドローン活用に関する研究や、操縦者育成、実証実験などを通じて、さまざまな業界に貢献しています。
お問い合わせ
DroneNestやSORABOTに関するお問い合わせは、以下のメールアドレスまでご連絡ください。
今後のDroneNestの発展に期待がかかります。どうぞご注目ください!